大人気シリーズを新たなビジュアルで描く『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』より、アフレコ収録のメイキングも収めた特別映像が解禁された。
“手書き質感のアニメーション”と、クール&キュートな魅力が増したビジュアルで、新世代のカメたちの新たな冒険を描いた本作は、アメリカ公開(8月2日)の公開5日間でのオープニング興行収入4310万ドル(約61億円)を記録する大ヒットスタートを切り、さらに米最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコアが97%(8月29日時点)、一般の観客からのアンケート評価である「Cinemascore」も「A」を獲得と大絶賛されている。
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この度解禁となったのは、主人公のカメたちを演じるフレッシュなZ世代キャストたちと、ジャッキー・チェンやアイス・キューブなど、レジェンドと呼ぶにふさわしくズラりと集結した豪華キャストのアフレコ収録の模様も映し出された特別映像。
映像の冒頭には「物心ついた頃には、タートルズのファンだった」と、本作のプロデューサーとキャストを務めたセス・ローゲンが登場し、本作を「新世代に向けて作った」とキッパリ宣言。本作はタートルズの中にリアルなティーンの精神を見出して作り上げられている。
4人のカメを演じるのは、ラファ役のブレイディ・ヌーン、ドナ役のマイカ・アビー、レオ役のニコラス・カントゥ、そしてマイキー役のシャモン・ブラウン・Jrとハリウッド新時代を担っていく新鋭たち。
彼らの関係性をより深め魅力的に演出するため、監督のジェフ・ロウは、「4人の撮影は同時に行った」と明かす。映像には和気あいあいと演技指導をしている舞台裏や、キャストがノリノリでアフレコ収録をしている様子が映し出され、「彼らの掛け合いで個性が出せたよ」と話す通り、一生に一度の大冒険をしようとしている4人の兄弟にぴったりの雰囲気を作り上げることに成功した。
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そして、日本でも人気の高いキャラクターであるタートルズの師匠、拳法の達人・スプリンター先生のキャストを務めたのは、セスが「天才だ」と讃えるジャッキー・チェン。忍耐強く、賢く、先生であり育ての父親であるスプリンターを、両手を突き上げながら笑顔で演じる。
また、いつでも事件を追っているジャーナリストのたまごエイプリル・オニール役を演じたのは、脚本家、俳優、コメディアンと多彩な顔を持つアヨ・エデビリ。タートルズと出会い、いつでもスクープを狙う好奇心旺盛なエイプリルをフレッシュな声で演じている。
「声優の性格をキャラに反映させた」(ロウ監督)という、個性豊かなミュータントたちも本作の見どころの一つ。「早朝6時にサツの手入れ」とまるでラップを刻むようなリズミカルなセリフを繰り出すのは、スーパーフライ役を務めたラッパー、アイス・キューブ。スーパー知能を持つハエのミュータントを個性たっぷりに演じている。
プロデューサーとキャストを兼任しているセス・ローゲンはイカれたイノシシのビーバップを演じ、戦車のような筋肉でできたサイのロックステディを演じるジョン・シナと、息のあったコンビぶりを見せる。
最高のバイブスと愛を感じたい、チルいミュータントのモンド・ゲッコー役には『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のポール・ラッド、いつでも名前を歌詞にして歌ってる巨大なマンタ、レイ・フィレット役にラッパーのポスト・マローン。
ほかにも、レザー・ヘッド役にローズ・バーン、バクスター・ストックマン役にジャンカルロ・エスポジート。ウィングナット役にナターシャ・ディミトリウ。ジンギス・フロッグ役にハンニバル・バレスや、シンシア・ユートロム役のコメディアン、マーヤ・ルドルフといった、多彩な豪華キャストが集結した。
フレッシュな若手と、各界のレジェンドとのユニークなコラボレーションを期待させる特別映像となっている。
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は9月22日(金)より全国にて公開。