フランソワ・オゾン監督最新作『私がやりました』より場面写真が解禁された。
フランスではオゾン監督作品として『8人の女たち』『しあわせの雨傘』に次ぐ大ヒットを記録した本作は、パリの大豪邸で起こった有名映画プロデューサー殺人事件の「犯人の座」をめぐり、3人の女たちが攻防を繰り広げるクライムミステリー・エンターテインメント。
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この度解禁されたのは、主人公のマドレーヌとポーリーヌ役のナディア・テレスキウィッツとレベッカ・マルデール、そして2人の前に立ちはだかるイザベル・ユペール演じるオデットらを捉えた場面写真6点。
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「私を逮捕して!」とばかりに両手を差し出し、法廷で大人数から熱い視線を浴びるマドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)、そんな彼女と結託し何かを企んでいそうな新米弁護士ポーリーヌ(レベッカ・マルデール)。
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そして意味深な笑みを浮かべながら小切手を見つめるオデット(イザベル・ユペール)の様子など、ますます物語の展開が気になる場面写真の数々となっている。
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犯人の座を狙う魅力的な女性キャラクターたちのほかにも、ファブリス・ルキーニ演じるラビュセ判事、ダニー・ブーン扮するマルセイユ出身の成金パルマレード、マドレーヌの恋人の父で大企業の社長でもあるボナールら、本作のコメディ要素を強調するユーモアあふれる男性キャラクターたちの姿も。
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また1930年代のパリを舞台とした本作は、アールデコ調の美しいセットとキャラクターの個性が反映された衣装にも注目。当時の若手女優らしく、可憐なオーラ漂うマドレーヌと、対照的にマスキュランな装いのポーリーヌのフレッシュな主人公2人に加え、ひと際目を引くのはかつての大女優オデットの衣装だ。ヴィランにふさわしいダークカラーを基調とした“悪女感“満載の着こなしが覗える。
“犯人の座“を奪い合うという全く予測できない展開はもちろん、“犯人立候補者”たちのゴージャスな衣装にも注目してほしい。
『私がやりました』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。