『ボーダーライン』シリーズ第3弾が製作されることが分かった。同シリーズのプロデューサーのベイジル・イヴァニクと製作総指揮のエリカ・リーが、ニュースサイト「The Messenger」に認めた。
現在、ハリウッドでは脚本家と俳優のストライキ中であることから、リーは「いまは中断していますが(脚本を)書けるようになったら。アイディアは最高なんですよ」と第3弾の構想がすでに固まっていることを明かした。
イヴァニクは「『ボーダーライン3』が待ち遠しいです。あの役を演じるベニチオのことは永遠に見ていられます。まぁ、ベニチオが出演するならどんな作品も観られますけど、あのキャラクターは飽きませんね」と、シリーズ2作にわたって出演しているベニチオ・デル・トロが続投することを語った。
ベニチオは、同シリーズで麻薬カルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロを演じている。同じく2作に出演しているアレハンドロの相棒マット役のジョシュ・ブローリンについては触れなかった。
監督は、1作目の『ボーダーライン』はドゥニ・ヴィルヌーヴ、2作目『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』ではステファノ・ソリマが務めたが、3作目については明らかになっていない。