日韓共同制作で贈るAmazon Original映画『ナックルガール』の主演・三吉彩花が、思わず息をのむほど次々と描かれる壮絶で衝撃的な本作のアクションについて明かした。
本作では、ボクサーの橘蘭が失踪した妹を救い出すため、大切なグローブを外しナックルをはめ、たった1人で裏社会にはびこる謎の犯罪組織に挑む物語を壮絶なアクションと共に描き出す。
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蘭を演じる三吉さんは、ドラマ「エンジェル・ハート」では長い手足を活かして切れ味バツグンなアクションを披露し、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」ではガンアクションやカーチェイスシーンを華麗に繰り広げ、世間の話題を呼んできた。
そんな三吉さんは本作のアクションシーンについて、「他の作品とは違うアクションシーンになっているんじゃないかと思います。この作品はそれが凄く面白いポイントで、闘う相手のスタイルによってアクションが変わるんです。全体的にアクションの見どころが大きいと思います」と、本作ならではの見どころを語る。
物語の中で、蘭は謎の犯罪組織の幹部らとの苛烈な闘いに幾度となく挑むが、蘭が見上げるほど巨体な男と素手で殴り合うこともあれば、刀で襲い掛かる敵に対してナックルひとつで応戦することも。
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ほかにも、蘭がボクシングの練習をしているシーン、協力関係にある元恋人の神谷と共に敵と闘うためのハードなトレーニングをするシーンもあり、本作はまさに“様々なアクションを楽しめる”作品に仕上がっている。
本作のアクションシーンを手掛けるのは、韓国のアクション監督チェ・ボンロク。チェ・ボンロクは本作で演出したアクションについて「蘭はボクサーなので見せかけのボクシングではなくて、実際にリングに立って戦えるような指導を彩花さんにしました」と明かす。
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「鬼頭とのアクションは、蘭と体格差のある男性だから、決定的な一撃に当たらないようにするとか、力のバランスを意識したアクションをベースにしつつ、真正面から当たっていくようなアクションを作りました。柔術使いの設定がある成瀬のアクションも柔術をベースに考えて指導しました」と、それぞれ違った色をもつアクションシーンに込めたこだわりに触れた。
日韓の才能あふれるクリエイター陣と日本の俳優陣がタッグを組んだクライム・アクション映画が誕生した。
Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。