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スコセッシ最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』週末3日間興行収入で世界1位、観客には若者も多数

10月20日(金)より公開されているマーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、オープニング週末3日間の全世界興行収入で世界1位を記録した。

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Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 全 3 枚
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10月20日(金)より公開されているマーティン・スコセッシ監督最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、オープニング週末3日間の全世界興行収入で世界1位を記録した。

デイヴィッド・グランの同名小説を原作とする本作は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯するサスペンス。1920年代のオクラホマ州、米国の先住民族・オセージ族は石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。すぐにその財産に目をつけ町に入り込んでいた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。そんな実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハートとオセージ族のモリー・カイルの夫婦の愛を通して描く。

主演はスコセッシ監督とは6度目のタッグとなるレオナルド・ディカプリオ。そしてディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるという、映画ファン垂涎のトリプルタッグが初めて実現した。

映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ファイナル予告

20日に全世界同時公開を迎えた本作は、オープニング週末3日間の全世界興行収入が全世界1位となったことに加え、スコセッシ作品史上歴代3位のオープニング成績を樹立している(※『シャッター アイランド』『ディパーテッド』に次ぐ記録)。米国では公開初日の夜に鑑賞した人々のうち46%が35歳以下と異例の興行となっている。

日本でもIMAXⓇとドルビーシネマを中心に動員を集め、観客層は往年の映画ファンはもちろん、20~30代のグループでの鑑賞も目立っており、週末興収ランキングにおいて洋画新作2位となった。このようにスコセッシ監督渾身の新作は若者からも注目を得ており、今後も幅広い層への広がりが期待できる。

加えて、映画の観客を対象に鑑賞体験をアルファベットで評価するアンケートを実施している米シネマスコアの結果は「A-」を記録、スコセッシ史上最高値となった(※『ディパーテッド』『グッドフェローズ』とタイ)。また、米映画評論サイト・Rotten Tomatoesでは、映画批評家たちの評価を示したトマトメーターで92%フレッシュを記録(2023年10月23日現在)した。

さらに、3時間26分という超大作である本作についても、SNS上では「トイレも行かずしっかり堪能できました」「3時間半全く気にならなかった」「引き込まれてしまいあっという間に」と、3時間26分を心配する声よりも“あっという間だった”という声が上回った。

全世界興行成績※予測値(AG FILM ANALYTICS調べ)

公開初週末3日間(10月20日(金)~10月22日(日))興行収入:$44,000,000(日本円で約66億円)

全米興行成績※予測値(AG FILM ANALYTICS調べ)

公開初週末3日間(10月20日(金)~10月22日(日))興行収入:$23,000,000(日本円で約34.5億円)

日本興行成績(興行通信社調べ)

公開初週末3日間(10月20日(金)~10月22日(日))動員:50,702人/興行収入:79,002,490円

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

2023年10月20日(金)より世界同時劇場公開

監督:マーティン・スコセッシ

キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン

脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ

プロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピ

エグゼクティブプロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール

配給:東和ピクチャーズ

公式サイト:kotfm-movie.jp

《Branc編集部》

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