『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のシアーシャ・ローナンの次回作が、『Bad Apples(原題)』に決定した。原作はスウェーデンのラスムス・アンデルソンのデビュー小説「De Oönskade」。監督はスウェーデン出身のジョナタン・エツラーで、今作が英語映画の長編デビュー作となる。
今作のジャンルは「スリラー要素のある風刺が効いたコメディ」で、シアーシャが演じるのは主人公の小学校教師マリア。10歳の生徒のクラスを受け持つマリアは、日々生徒たちに刺激や意欲を吹き込もうと奮闘していた。しかし、ある一人の生徒エリックの暴力的で無秩序な行動によりそれができなくなり、マリアは誤った選択をしてしまう。
思いがけず、エリックを自宅に閉じ込めることになってしまったマリア。どうにか引き返したいと思うも、エリックの不在にスタッフや保護者達が大喜びしていることから、マリアはとんでもない窮地に立たされていることを実感し…。
撮影は2024年春にイギリスで開始予定だという。