ドニー・イェン製作・監督・主演『シャクラ』より日本版予告編と場面写真が解禁された。
伝説の武侠小説「天龍八部」を原作とする本作は、ドニー・イェンが製作・監督・主演を務め、『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治がアクション監督を担当した、武侠アクション大作。香港をはじめマレーシア、シンガポールなどで2023年旧正月に公開され大きな話題となった。
この度解禁となったのは、ドニー・イェンの日本語吹替でお馴染みの声優・大塚芳忠がナレーションを担当したテンションもMAXな予告編。
身に覚えのない仲間殺しの罪を着せられ「俺は誰も殺してない」と訴える喬峯(ドニー・イェン)。しかし「裏切り者は殺せ!」と息巻くかつての仲間たちを前に、失われた誇りを取り戻すため、一対多勢の壮絶な戦いを挑んでいく。
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「降龍十八掌」の使い手である喬峯が繰り出す拳や気功の大迫力、そして凄まじい剣アクションと、見どころ満載。還暦を迎えても留まることを知らず進化し続けるドニー・イェンと盟友のアクション監督・谷垣健治。最強タッグで、魂を揺さぶる復讐劇が描かれる。
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また併せて場面写真も解禁。喬峯と敵対する慕容復を演じたウー・ユエや、喬峯が絆を深めていく女性、阿朱を演じたチェン・ユーチーとの場面もあり、悲恋の予感も。
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ほかにも、阿紫役のリウ・ヤースー、阮星竹役のカラ・ワイ、段正淳役のチョン・シウファイ、馬夫人役のグレース・ウォンなど豪華俳優陣が、運命に翻弄される壮大な物語を紡ぎ出していく。
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総監督・主演・プロデューサーと、1人3役を務めたドニー・イェンは、金庸の「天龍八部」を原作に選んだ理由を「単に金庸が好きだったから」と語りつつ「『イップ・マン』シリーズ4作品に出演したことで私を知る人が増えたが、いつまでもイップ・マンの成功に留まるつもりはないので、新たな挑戦をしたかった」とふり返る。
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さらに「武俠映画は中国人のみならず、世界中の人々に中国文化の厚みを観てもらえる作品になり得る。現在、ハリウッド発のヒーローアクションものが映画界を席捲しているが、中国独自のヒーローの存在を知ってもらい、武俠映画の新たな高みを創り出したいと考えた」と熱く語っている。
また、ムビチケ前売券(オンライン)も発売中。特典として「ドニー・スマホ壁紙用カレンダー(2024年1月~3月)」がもれなくプレゼントされる。
『シャクラ』は2024年1月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。