2002年に製作されたダニー・ボイル監督のサバイバル・ホラー映画『28日後…』に、新たな続編が作られることが分かった。「The Hollywood Reporter」が報じた。同作には2007年に『28週後…』が作られたが、3作目となる今作は『28 Years Later』(直訳:28年後)のタイトルで企画が進められているという。
『28日後…』では監督&脚本を担当したボイル&アレックス・ガーランドは、2作目では製作総指揮として活躍したが、3作目では再び監督&脚本家として帰ってくる。2人は前2作でプロデューサーを務めたアンドリュー・マクドナルドらと共に製作も行う。
ボイル監督が長編映画を撮るのは2019年の『イエスタデイ』以来久々となる。1作目で脚本家デビューしたガーランドは2015年に『エクス・マキナ』で監督デビューも果たした。
キャストについては未定だが、1作目に主演し一躍有名になったキリアン・マーフィーは、「ダニーやアレックスに会う機会があるといつも続編のことを言っているんです」と続編出演に乗り気であることを昨年「NME」に明かしている。
映画ファンは「『28か月後』は作られなかったけれど、『28年後』はできるんだね!」「いよいよという感じ」「2007年からずっと待っていた」「ダニー監督がカムバックするなら、キャストもオリジナルメンバーがそろうといいな」などの感想をXに寄せている。