「梨泰院クラス」「その年、私たちは」のキム・ダミ主演で贈る映画『ソウルメイト』から、温かくも儚い、ソウルメイトの“青春”がつまった場面写真&本編映像が解禁となった。
性格も価値観もまるで違う2人の幼なじみが想い合い、ときには激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語を描いた本作。
ミソを演じたキム・ダミは、表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを高校時代から30代まで巧みに演じ分けた。
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両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができないミソの親友ハウンには、「ボーイフレンド」のチョン・ソニ。
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「力の強い女 カン・ナムスン」での好演が記憶に新しいピョン・ウソクは、2人の関係に深く関わるジヌを演じている。
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今回解禁されたのは、エモーショナルでノスタルジーな空気が漂う計10点の場面写真。ともに楽しいひとときを過ごすミソとハウンの姿をはじめ、ハウンの恋人・ジヌ(ピョン・ウソク)を交えた“海デート”。
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さらに隣同士で絵を描く子ども時代のミソ&ハウンの様子を捉えたものなど、数々のカットには2人の“青春”が散りばめられている。
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その一方、2人が手を取り合い見つめ合う別れのシーンや、大人になったミソが葉書を片手に切ない表情で一点を見つめるカットも…。
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併せて公開されたのは、部屋でくつろぐミソとハウンの様子を捉えた本編シーンの一部。映像では、伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリンのように「嵐のごとく生きて私も27歳で死にたい」と飄々とした態度で語るミソに対し、「私より先に死んだら許さない」と本気で怒るハウンの様子が映し出されている。微笑ましい2人の姿からは固い絆が感じられる一方で、儚い未来を予感させるシーンだ。
唯一無二の“ソウルメイト”を見事に演じきったキム・ダミとチョン・ソニ。本作が初共演となる2人だが、チョン・ソニはキム・ダミとの初対面を「あの人が私のミソだと思った!」とふり返り、運命的なものを感じていたそう。
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対するキム・ダミも、カメラが回らないところでも(ソニを)“ハウン”と呼んでいたといい、撮影期間に入る前から2人で様々な話を重ねていたことを明かしている。
当時の様子について「作品の話題というよりも、お互いの話をよくしましたね。ミソとハウンのように仲よくなれば、それが演技に生きると思ったんです。たくさん会って、美味しいものもよく食べていました」とふり返るキム・ダミ。劇中さながらの信頼関係を構築してきた2人だからこそ、温かくも切ない物語に厚みを与えている。
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『ソウルメイト』は2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。