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『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督「私には大規模な映画を作り続ける責任がある」

『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督が「タイム」誌とのインタビューで、最近観たお気に入りの映画として『パスト ライブス/再会』と『aftersun/アフターサン』を挙げた。

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クリストファー・ノーラン - (C) Getty Images
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『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督が「タイム」誌とのインタビューで、最近観たお気に入りの映画として『パスト ライブス/再会』と『aftersun/アフターサン』を挙げた。

どちらも映画祭や賞レースで高い評価を受けている作品であり、小規模な映画であるという共通点がある。ノーラン監督は「繊細」「ただただ美しい」と感想を述べて称賛したが、自身はこれからも大規模な映画を作っていくと語った。

自身のキャリアを『フォロウィング』『メメント』とインディ作品からスタートしたノーラン監督。しかし、近年では『ダークナイト』三部作、『TENET テネット』『オッペンハイマー』など多額の製作費をかけた作品を撮り続けている。

「私が大きなスケールの作品に魅力を感じるのは、それだけの資金を集めることができる機会がどれだけ脆いものかわかっているからです。世界中には私が集める資金を何としてでも手に入れたいという映画製作者がたくさんいます。だから、私はその資金を最も生産的で興味深い方法で使うという責任があると感じているのです」とその理由を明かしている。

この発言を証明するようにノーラン監督は『オッペンハイマー』の撮影中、撮影期間を85日から57日に短縮し、プロジェクト・デザインやロケ撮影の方に予算を拡大した。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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