大泉洋主演で描く、実話を基にした映画『ディア・ファミリー』の予告編と最新ビジュアルが公開された。
町工場の経営者だった筒井宣政とその家族が、生まれつき心臓病疾患を持っていた娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を描く本作。
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この度、大泉さん演じる主人公・筒井宣政と関わる人々を演じる新たなキャスト6名が解禁。とある過去を抱えており、宣政とIABPバルーンカテーテル誕生の秘密を追いかけているテレビリポーター山本結子役に有村架純。
人工心臓の研究を続けている東京都市医科大学の教授・石黒英二役に光石研。東京都市医科大学の日本心臓研究所の研究医・柳玲子役は徳永えり。
学生に紛れて東大の医学講義を受けていた宣政が出会う博士・桜田純を満島真之介、宣政の娘・佳美が入院している小児病室の隣のベッドで先天性心疾患と闘っていた少女の母親・川野由希を戸田菜穂が演じる。
今回公開された映像では、大泉さん演じる父・宣政が研究開発する中、リポーターの山本(有村架純)、東京都市医科大学の教授・石黒(光石研)、医者・富岡(松村北斗)らと関わりを持つ様子と、一家の葛藤が描かれている。
妻・陽子(菅野美穂)が夫に寄り添い、共に研究開発に邁進し、余命宣告を受けた佳美(福本莉子)の姉妹・奈美(川栄李奈)と寿美(新井美羽)のやりきれない思い、佳美の魂の言葉に涙がこらえきれなくなってしまう父の姿も映し出されている。
さらに新ビジュアルは、本日発表されたキャストも加わり、家族団らんのシーンも登場する一枚が完成した。
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『ディア・ファミリー』は6月14日(金)より全国東宝系にて公開。