謎が謎を呼ぶ、前代未聞のゾクッとミステリー映画『変な家』が、4月4日までの公開21日間で観客動員数248万人、興行収入は30.8億円を突破したことが分かった。
3月15日より上映中の本作は、謎のクリエイター・雨穴によるYouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を基に、物語の続きを書き加える形で書籍化したミステリー小説「変な家」を、間宮祥太朗と佐藤二朗がバディを組み、映画化。
公開後3日間で動員34万人、興行収入4.7億円と好スタートを切り、初日から、週末の観客動員ランキング3週連続1位を獲得した(興行通信社調べ)。
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そして今回、「雨宮の家」「栗原の家」「第一の間取りの家」「第三の間取りの家」という4件の“変な家”のセットの写真が公開。
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売れないオカルト専門の動画クリエイター・雨宮(間宮さん)の配信者らしい機材にあふれた部屋や、一風変わった建築士・栗原(佐藤さん)が劇中で「これ以上にいい部屋はない」と断言するほどの趣味に囲まれた部屋。物語のきっかけとなった、窓がない子ども部屋がある「第一の間取りの家」――。
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栗原の部屋は、実在する建物に飾り込みをして作られており、ミステリー愛好家の栗原らしい部屋になった。後半に登場する「第三の家」のセット内部は、変度合を再現するためにこだわって建てられており、“何かが変”な雰囲気が伝わってくる。また、写真の中には一見、普通に見えるが、映画を観た人にしか分からない、ゾクッとするセットにも注目だ。
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『変な家』は公開中。