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『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』中国で封切り 週末興行収入ランキング首位獲得

先週末、中国で海外アニメ映画2本が封切りを迎えた。日本の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』とアメリカの『The Garfield Movie(原題)』だ。

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『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ⓒ藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ⓒ藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024 全 2 枚
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先週末、中国で海外アニメ映画2本が封切りを迎えた。日本の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』とアメリカの『The Garfield Movie(原題)』だ。

コンサル会社の「Artisan Gateway」の調べによると、両者のオープニング興行収入は前者が1260万ドル、後者が820万ドル。ただし、『ドラえもん』は金曜日、『ガーフィールド』は土曜日と公開日に一日分の差がある。1、2位は海外のアニメ映画が独占したが、3位は中国映画の『The Last Frenzy(原題:末路狂花銭)』だった。

今井一暁監督がメガホンを取った『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』は、『映画ドラえもん』シリーズの43作目で、日本では3月1日に公開された。「Comscore」によると、現在までの世界興行収入は4050万ドルだという。

『The Garfield Movie』はジム・デイヴィスの漫画「ガーフィールド」をアニメ映画化したもので、クリス・プラットが主人公ガーフィールド、サミュエル・L・ジャクソンがガーフィールドの父ヴィックの声を担当している。監督は『チキン・リトル』のマーク・ディンダル。アメリカで5月24日に公開開始となり、先週末は同国内で『ブルー きみは大丈夫』『マッド・マックス:フュリオサ』を抑えて首位を獲得した。


《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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