職場でのパワハラ・セクハラや、性的虐待を題材にした『アシスタント』の監督キティ・グリーンと主演ジュリア・ガーナーが再びタッグを組んだ『ロイヤルホテル』から、日本版本ビジュアルと新場面写真7点が解禁となった。
本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ「ロイヤルホテル」という名のさびれたパブを舞台に、ワーキング・ホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いた新感覚のフェミニスト・スリラー。
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2023年9月に第50回テルライド映画祭、続く第48回トロント国際映画祭でも上映され好評を博し、『燃ゆる女の肖像』『パラサイト 半地下の家族』などのヒットが続く新進気鋭の映画スタジオNEON配給により2023年10月に全米公開。限定公開ながらもクリーンヒットとなり、最後のラストシーンを巡っては物議を醸した。
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この度解禁となったのは、主人公たちを捉えた大胆なビジュアル。どこか不穏そうな顔でこちらを向くハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)。2人の間には、本作の舞台となるパブ「ロイヤルホテル」が不気味に佇んでいる。
米配給会社NEON版のポスターを踏襲し、中央には「私の我慢は、限界を超えた。」というコピーが添えられた。女性差別とハラスメントに我慢の限界を迎えたハンナたちが取った行動とは、いったい何なのか…?
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併せて解禁となった場面写真は7点。ハンナたちをしつこく揶揄う男性客のマティ(トビー・ウォレス)や、気性が荒く何をしでかすか分からないドリー(ダニエル・ヘンシュオール)のほか、登場人物を捉えたカットを追加。
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また、つかの間の休暇を楽しむハンナとリブのツーショットや、おぞましい表情で佇む男たちなどが収められている。
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『ロイヤルホテル』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。