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柴咲コウがパリの街に佇む…復讐の始まり捉える『蛇の道』本編冒頭映像

柴咲コウ主演、黒沢清監督作『蛇の道』より本編冒頭ノーカット映像が解禁された。

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『蛇の道』© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
『蛇の道』© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA 全 2 枚
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柴咲コウ主演、黒沢清監督作『蛇の道』より本編冒頭ノーカット映像が解禁された。

黒沢監督が自身の作品をフランスを舞台にセルフリメイクした本作。自ら「最高傑作ができたかもしれない」と公言するほどのクオリティで放つリベンジ・サスペンスだ。

パリで働く日本人の心療内科医・新島小夜子を柴咲コウが演じ、小夜子に助けられながら殺された娘の復讐を目論むアルベールをダミアン・ボナールが演じる。

この度解禁されたのは、冒頭3分半の本編映像。アルベールと小夜子が事件にからむ元財団の関係者たちを拉致監禁しようと動き出す、物語の始まりのシーンだ。

パリの裏通り。無言で立ちすくむ小夜子が静かに振り向き、待ち合わせをしていたであろうアルベールに「寝てないの?」と問いかける。目が泳ぎ、落ち着かない様子のアルベールに対して「今日はやめておく? 気にしないで。また都合をつけるから」と、気遣う様子を見せる小夜子。これから行おうとしている計画をおくびにも出さず、あまりにも冷静なその姿はどこか不穏さが漂う。

小夜子役をフランス語で熱演した柴咲さんについて、「彼女の鋭く妖しい眼差しと、野獣のような身のこなしが、この映画をオリジナル版にもましてミステリアスで深みのある作品に格上げしてくれました」と称する黒沢監督。

共演したダミアン・ボナールも「彼女と一緒に1000もの顔を持つこの探求に飛び込むことができたことは大きな喜びです」と絶大な信頼を寄せている。

復讐のため、関係者たちを次々と拉致していくアルベールと小夜子。明らかになっていく真相と、その先に待つ真実とは…? 2人を待つ物語の行方が気になる冒頭映像となっている。

『蛇の道』は全国にて公開中。



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《シネマカフェ編集部》

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