※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『窓ぎわのトットちゃん』、アヌシー映画祭で特別賞のポール・グリモー賞受賞

15日(現地時間)、フランスで開催されていたアヌシー国際アニメーション映画祭が閉幕した。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
『窓ぎわのトットちゃん』© 黒柳徹子/2023 映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
『窓ぎわのトットちゃん』© 黒柳徹子/2023 映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会 全 4 枚
拡大写真

15日(現地時間)、フランスで開催されていたアヌシー国際アニメーション映画祭が閉幕した。

長編部門においては、黒柳徹子氏の自伝的小説を基に映画化した『窓ぎわのトットちゃん』(八鍬新之介監督)が特別賞のポール・グリモー賞を受賞。同賞は昨年、『夏へのトンネル、さよならの出口』(田口智久監督)も受賞した。代表作に『やぶにらみの暴君』(のちに『王と鳥』として改作)を持つ、アニメーターで監督の故ポール・グリモーの名を冠した賞。

長編部門の最高賞のクリスタル賞はオーストラリアの『Memoir of a Snail(原題)』。2004年に『ハーヴィー・クランペット』でアカデミー短編アニメ賞を獲得した、アダム・エリオット監督のストップモーション・アニメ。エリオット監督が長編アニメのメガホンを取るのは2009年の『メアリー&マックス』以来で、奇しくもこの作品も同年のアヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル賞を受賞していた。

審査員賞・観客賞はラトビア・ベルギー・フランスの『Flow(原題)』だった。

『窓ぎわのトットちゃん』特別賞受賞の知らせに、Xには祝福や喜びのコメントが多数寄せられている。


映画 「窓ぎわのトットちゃん」Blu-ray豪華版 [Blu-ray]
¥5,219
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)
¥880
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]