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スカーレット・ヨハンソンの華麗な着こなしに注目『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』本編映像

スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より本編映像が解禁された。

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『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』 全 4 枚
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スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム共演の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』より本編映像が解禁された。

1969年のNASAを舞台に、アポロ11号の人類初の月面着陸がリアルか、フェイクか?を描く本作。この度本編映像とともに、熱烈オファーで実現した伝説的デザイナーが語る“衣装のこだわり”を初公開。

本作では、スカーレット・ヨハンソンが演じるNASAに雇われたPRのプロフェッショナル、ケリーの華麗な着こなしも見どころのひとつ。場面ごとに変わる、色鮮やかな衣装の数々が目を楽しませてくれる。


衣装を担当したのは、メアリー・ゾフネス。これまでレオナルド・ディカプリオ主演の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)やエマ・ストーン主演『ラ・ラ・ランド』(16)などで華やかな衣装デザインを担当し、これまで3度アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされているハリウッドの伝説的デザイナーだ。

ゾフレスが手掛けた衣装は、主役のためにデザインしたきらびやかなものと、背景にいる登場人物のためにデザインされた実用的でリアルな衣装が用意されている。

バーランティ監督は「彼女はいかなる出演者にも自分で衣装を手掛けています。特に時代ものの作品では前景にいる登場人物のディテールにこだわるよりも、背景にいる登場人物のディテールにこだわる方が、より真実味が増すのです。1969年を舞台にした作品を作る楽しさの一つは、人々に自分もあの時代に生きられるじゃないかという気持ちにさせることだと思います」と本作の衣装に隠されたこだわりについて語る。

本作のプロデューサーでもあるスカーレット・ヨハンソンは、「メアリーとは以前に何度か一緒に仕事をしたことがあり、“もし私が何らかの形で映画を作ることがあったら、メアリー・ゾフレスに衣装を手掛けてもらうのが夢だ”といつも言っていました」と、ゾフネスに熱烈オファーを送った。

参加が決定したゾフレスは、ヨハンソンの叔母の靴をモチーフにケリーの靴をデザインし、その靴を中心にワードローブ全体を作り上げていった。キャストに寄り添いながら衣装をデザインするゾフレスのセンスが、目にも楽しいケリーのスタイリングを生み出したのだ。

そこでケリーが劇中で披露する3つのスタイリングをご紹介。1960~70年代は、人々が自由を追い求めて開放的な文化が開花した時代。ミニスカートやスカーフを取り入れたアレンジ、デニムなどいまも愛される様々なファッションアイテムが流行した。

劇中のケリーの装いにもその流行を取り入れて、懐かしくも新鮮な印象を与える。フロリダの桟橋に佇むケリーは鮮やかなオレンジのセットアップにスカーフでアレンジしたヘアスタイルが印象的だ。

イエローに花柄のワンピース姿のアシスタント、ルビー(アンナ・ガルシア)とNASAの施設を見学するシーンでは、ビビットなピンクが目を惹くタイトなワンピースを軽やかに着こなしている。

フェイク映像撮影の現場を取り仕切るケリーは、白の涼し気なブラウスにレモンイエローのタイトスカートを合わせた爽やかなキャリアウーマンスタイルだ。彼女の隣にはスーツ姿のモー(ウディ・ハレルソン)と、フェイク撮影を依頼されたランス(ジム・ラッシュ)が金色をベースにしたコーディネートで決めている。

さらに今回解禁された、ケリーがNASAの発射責任者であるコール(チャニング・テイタム)に、アポロ計画のPR作戦をプレゼンテーションする本編映像では、ケリーは鮮やかなスカイブルーのワンピースを身に纏っている。場所はNASAの会議室。

ケリーはコールに対して、アポロ11号をモチーフにした企業とのタイアップを提案する。ケリーがパネルの白布を剥がすと、宇宙空間に浮いた宇宙飛行士の横にオメガの腕時計がレイアウトされた広告がコールの目に飛び込んでくる。

「宣伝費は払わない」という反応に「タダよ。企業は名声を、NASAは親近感を得る」 とケリーが応じる。広告が名案…?と懐疑的なコールに、歯磨き粉、朝食用ドリンク、肌着など、宇宙とはまるで関係ない企業とのタイアップを提案していく。

だが、NASAが軽く見られることを嫌うコールは、「宇宙船を宣伝に使う気はない。諦めろ」と彼女のアイディアは全て一蹴されてしまう。それでもくじけないケリーは得意の“嘘”を武器に独自のPR戦略を次々と打ち出していくのだが…。

強気な姿勢のケリーと困惑気味のコール、対立する2人のかけあいとともに、その装いにも注目したい本編映像となっている。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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