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あんずちゃんの正体に迫る?『化け猫あんずちゃん』本編映像

いましろたかしによる同名漫画をアニメーション映画化した『化け猫あんずちゃん』よりオープニング映像が公開。さらに著名人からのコメントも到着した。

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『化け猫あんずちゃん』©いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会
『化け猫あんずちゃん』©いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会 全 2 枚
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いましろたかしによる同名漫画をアニメーション映画化した『化け猫あんずちゃん』よりオープニング映像が公開。さらに著名人からのコメントも到着した。

久野遥子・山下敦弘がW監督を務め、俳優の森山未來が主人公の化け猫の声と動きを担当する本作。「ロトスコープ」という手法を用いて、撮影現場でしか生まれない「お芝居」をアニメーションに落とし込む事に注力した作品だ。

この度解禁となったのは、あんずちゃんがどのように化け猫になったのかが分かる、あんずちゃんの正体に迫るともいえる映画オープニングのワンシーン。

雷の鳴る豪雨のなか、お寺のおしょーさんに拾われた子猫のあんずちゃん。大切に育てられ、家族とともに時を刻むも、おかしなことにいつまで経っても死なないあんずちゃん。10年、20年経っても元気なまま、30年経つ頃にはなんと化け猫に。

猫時代のキュートなあんずちゃんの姿と、お寺の家族と過ごす時間を追いかける愛らしい映像となっている。

本作について、俳優の前田敦子は、「あんずちゃんの登場シーンから心を奪われました。そして森山さんの身体能力はもう、猫でした」と主人公のあんずちゃんを演じた森山さんの動きを賞賛。

さらに、映画監督の岩井俊二は久野遥子監督との出会いをふり返り、「僕は人生初のアニメ映画に挑み、うっかりロトスコープという魔法を彼女にかけてしまった」と語り、「ロトで動くかりんちゃんが僕には在りし日の久野ちゃんに見えた」と登場人物と監督を重ねたとコメント。

そして、アニメーション映画監督のりんたろうは、「物語が進むにつれてこの化け猫のやることなすこと全てに一本筋金が通っているのです。いやぁ、参りました」と感嘆。

同じくアニメーション監督の岩井澤健治も、「あんずちゃんを通して見える世界は、自由で奇想天外なオフビートに奏でる特別な夏を演出している」とそのアニメーション表現を称えた。

また、南半球最大&オーストラリア最古の歴史ある映画祭・メルボルン国際映画祭のAsia Pacific / Internationalに本作が選出されたことが分かった。カンヌ、アヌシーに続き、7月18日からはカナダ・モントリオールにて始まる「ファンタジア国際映画祭」に出品する。

7月19日(金)には本作のキャスト・監督が登壇する初日舞台挨拶の実施も決定している。

『化け猫あんずちゃん』は7月19日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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