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最愛の妻を置いて旅に出る理由とは…『2度目のはなればなれ』予告編&場面写真

マイケル・ケイン引退作『2度目のはなればなれ』より予告編と場面写真が解禁された。

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『2度目のはなればなれ』 ©2023 Pathe Movies. ALL RIGHTS RESERVED.
『2度目のはなればなれ』 ©2023 Pathe Movies. ALL RIGHTS RESERVED. 全 7 枚
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マイケル・ケイン引退作『2度目のはなればなれ』より予告編と場面写真が解禁された。

89歳の退役軍人が、6月ノルマンディ上陸作戦70年記念式典に参加するため、老人ホームを抜け出した実話を基にした本作。

2度のオスカー受賞という名優マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンが『愛と哀しみのエリザベス(原題:THE ROMANTIC ENGLISH WOMAN)』(75)以来50年ぶり2度目の共演にして、2度目の夫婦役を演じ話題になり、本国イギリスで興行収入10億円超えの大ヒットを記録した。

この度解禁されたのは、声優・ナレーターの諏訪部順一がナレーションを務める予告編。映像はバーニー(マイケル・ケイン)がレネ(グレンダ・ジャクソン)を食後の散歩に誘い、車椅子を押して海岸沿いをゆったりと散歩するシーンから始まる。

2人の生活はユーモアに溢れ、荒波を泳ぎ切った後に訪れる凪いだ海のような、ささやかで幸せな日々を送っているように見える。しかし、シーンは変わり、バーニーは海岸でひとり、水平線を見つめ「フランスへ行きたい」と強く願うのだった。

ホームのスタッフから、フランスで行われる、D デイ(ノルマンディ上陸作戦が実施された日)の記念式典の公認旅行には「残念だけど、もう間に合わない」と言われたバーニー。絶望的な表情をしながらも最愛の妻を気遣い「君を置いて行けない」と肩を落とす。

しかし、長年連れ添ったレネは、戦時中に1度目の、そして今回はその70年後に2度目の“はなればなれ”を決意し「でもあなたは、行くべきよ」と力強く背中を押す。

バーニーはフランスのノルマンディへ旅立ち、彼が行方不明になったという警察のツイート(#The Great Escaper)をきっかけに世界中で話題になるものの、胸の中にはあの日(D デイ)の激しく痛ましい風景がフラッシュバックされ、そこには、決して離れないと誓った90歳のバーニーが、どうしてもはなればなれにならなければならなかった理由があった。そして必ず戻ってくると信じる妻の真実の想いとは…。

併せて、場面写真も解禁。海辺で寄り添いあうバーニーとレネ、勲章を胸に敬礼をするバーニー、ホームのスタッフとともに驚きの表情をみせるレネなど、印象的なシーンが切り取られている。

『2度目のはなればなれ』は10月11日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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