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エイミー・ワインハウスの知られざる素顔に迫る『Back to Black エイミーのすべて』11月公開

エイミー・ワインハウスの半生をサム・テイラー=ジョンソン監督が描いた『Back to Black』が邦題『Back to Black エイミーのすべて』として、11月22日(金)より日本公開決定。

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『Back to Black エイミーのすべて』 Ⓒ2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
『Back to Black エイミーのすべて』 Ⓒ2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved. 全 3 枚
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エイミー・ワインハウスの半生をサム・テイラー=ジョンソン監督が描き、世界各国で初登場1位を記録した『Back to Black』が邦題『Back to Black エイミーのすべて』として、11月22日(金)より日本公開が決定した。

世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8,000万回以上のストリーミング再生数を誇る、近年最も偉大なアーティストの1人、エイミー・ワインハウス。

様々な音楽的要素を融合させて独自のスタイルとサウンドを作り上げ、アルバム「バック・トゥ・ブラック」を発表してグラミー賞5部門を受賞。その収録曲のヒット・シングル「リハブ」は年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、さらに最優秀新人賞を受賞するなど、世界的な話題となった。

一躍スターとなったエイミー・ワインハウスだったが、アルコール依存症や離婚問題で世間を騒がせたことでも知られる。若くして脚光を浴び、突然の名声に戸惑いながらも、感情むき出しの歌詞に独特のけだるいハスキーボイスで歌い続けたシンガーだった。

メガホンをとったのは、ジョン・レノンの若き日を描いた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』や『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で知られるサム・テイラー=ジョンソン

エイミー・ワインハウスを演じるのは、英国のドラマ「インダストリー」シリーズでメインキャラクターを務め、映画『バービー』では王女バービーを演じた現在ブレイク中のスター、マリサ・アベラ

サム・テイラー=ジョンソン&マリサ・アベラ『Back to Black』プレミア Photo by John Phillips/Getty Images

そのほか、英国アカデミー賞受賞俳優ジャック・オコンネル、エディ・マーサン、ジュリエット・コーワン、レスリー・マンヴィルなどが脇を固めている。

突然の悲劇から13年…多くの著名人が追悼コメントを寄せた

エイミー・ワインハウス ロラパルーザにてPhoto by Daniel Boczarski/Redferns


2011年7月23日、アルコールやドラックへの依存が深刻化し急性アルコール中毒で27歳の若さで急死したエイミー・ワインハウス。その訃報を受け、多くの著名人が追悼コメントを寄せた。

ヘアスタイルを真似ていたというレディー・ガガは「彼女がいてくれたから、私は一人じゃないと思えるようになった」と語り、「彼女はジャズに生き、ブルースに生きた。ポップミュージックの歴史を変えた人物」と称賛。

最後に共演したトニー・ベネットは「ヴォーカリストとして素晴らしいセンスを持ったミュージシャンで、類稀な才能がこんなにも早く終わりを迎えて、本当にショックを覚えている」とコメント。

レトロ風の楽曲を歌う女性ボーカルとして先駆者的存在だったというアデルは「自分の道を切り開いてくれた」と語る。公私ともに交流があった親友の1人ケリー・オズボーンは「涙が溢れて息が出来ない。“本当のあなたの姿”を決して忘れない」とコメントを寄せていた。

ほかにもエルトン・ジョンは「彼女は英国が生み出した最も将来性のあるアーティストの一人だった」と投稿。ケイト・モスは「私の心は彼女と共にあります。この世界から彼女のような才能が消えるのを見るのは悲しい」と、アッシャーは「君を知ることができてハッピーだった。早く逝き過ぎだ。君がいなくて寂しくなるよ」、リッキー・マーティンは「ビューティフルガールよ、良く休んでくれ。君はもう自由なんだから」とコメント。

パティ・スミスや「グリーン・デイ」は彼女に捧げる楽曲を披露するなど、エイミー・ワインハウスの音楽は、世界中の人々に愛され、いまなお多大な影響を与え続けている。

本作は、親族をはじめエイミー・ワインハウス財団の公認で、その“知られざる素顔”に迫っていく。

『Back to Black エイミーのすべて』は11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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