孤独で心優しかった男の変貌と暴走を描いた『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)から最新予告が解禁。日本語吹替版ほかラージフォーマットでの上映も決定した。
日本を含む世界66か国初登場No.1、世界興行収入1,500億円(10億ドル)を超え、いまなおR指定映画史上歴代最高記録を持つ『ジョーカー』(※Box Office Mojo調べ)。日本でも週末動員ランキング4週連続No.1となり、興行収入50億円、動員350万人超えを達成。
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男アーサー。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれた。
そして前作から2年後が舞台となる本作で、社会への反逆者にして人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たに仕掛けるショーが幕を開ける。
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解禁された予告では、ピエロマスクを被る者たちや、「FREE JOKER(ジョーカーを自由に)」と書かれたプラカードを掲げる者たちなど、街中を埋め尽くす人々の中心に護送車で輸送されるジョーカー(ホアキン・フェニックス)が映し出される。
彼らの意志に応えるようにガッツポーズと笑みを浮かべる姿からは、前作で社会を混乱に陥れた事件が、いかに強烈な影響を与えているのかを感じさせる。そして、ジョーカーを遠くから見つめる謎の女性・リー(レディー・ガガ)の姿も。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた」とつぶやく。
「生まれて初めて、俺は一人じゃないと感じた」という、かつて孤独だったジョーカーの言葉の後、ショーの幕が上がる。
「みんな同じ気持ちだ。もう誰にも止められない」――次第に加速していくジョーカーの暴走はリーへと伝播し、さらに人々を狂乱させていく。
世界中を巻き込むジョーカーの新たなショー=大事件は、息つく間もない一触即発のシーンとして怒涛の展開をみせる。果たして、孤独で心優しかった男は悪のカリスマなのか、ただの犯罪者か? 観る者に投げかけるとともに、ストーリーの全貌をより渇望させる映像に仕上がった。
ラストカットでほほ笑むジョーカー。笑顔の奥に隠されたその真意が気になるところだ。
また、日本語吹替版の初上映のほか、IMAX(R)、Dolby Cinema(R)、ScreenXのラージフォーマットでの上映も決定した。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。
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