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綾野剛&吉岡里帆ら、堂本剛を取り巻く個性豊かなキャラ登場『まる』

堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を果たす荻上直子作『まる』より場面写真が解禁された。

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『まる』© 2024 Asmik Ace, Inc.
『まる』© 2024 Asmik Ace, Inc. 全 9 枚
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堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を果たす荻上直子作『まる』より場面写真が解禁された。

美大卒だがアートで身を立てられず、売れない現代美術家のアシスタントをしている男・沢田を堂本剛が演じる本作。

ある日、通勤途中の事故で腕を怪我し職を失い、部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた◯(まる)が発端となり、日常が◯に浸食され始める…という奇想天外な物語だ。

共演には綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本明、小林聡美らが名を連ねる。さらに今回、主演・堂本が「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽も担当。「.ENDRECHERI.」と「堂本剛」のWネームで、初の映画音楽にチャレンジしている。

この度解禁された場面写真では、堂本演じる沢田が現代美術家のアシスタントとして働く日常から、段々と◯(まる)にとらわれていく様子が捉えられている。

自宅で飼う古代魚の様子を伺い、自転車で仕事場に向かい、現代美術家のアシスタントとして絵を描く沢田の日常。そうやって淡々と日々をやり過ごす沢田に、沢田と同じ職場で働く矢島(吉岡)は、どこか遠慮しながらも何かを訴えかけるような鋭い目線を投げかけている。

そんな日常が一変し、「さわだ」の◯が社会現象となっていくが、その正体を知らない、沢田のアパートの隣人で売れない漫画家・横山(綾野)は、自分と「同類」だと思い込んでいる沢田に近づいていく。居酒屋のカウンターに横並びで座るふたりの関係性は、◯の影響でどのように変化していくのか。

さらに、腕を怪我しコンビニでアルバイトを始めた沢田とともに働く、コンビニ店員・モー(森崎)が横山と対峙する沢田を心配そうに見つめるカットや、野心的なギャラリーオーナー・若草萌子(小林)が沢田を諭している様子、◯を突き付ける、沢田の高校の同級生・吉村(おいでやす小田)など、沢田を取り巻く人々との関わりで物語が動き出す様子が明らかに。

そして、広い屋上で様々な大きさ、色の◯を描く沢田。◯にとらわれた沢田の行き着く先が、気になる一枚だ。個性豊かなキャラクターたちに巻き込まれ、転がり出した運命の先で沢田は一体何を見つけるのか? 本作の不思議な魅力が垣間見える場面写真の数々となっている。

『まる』は10月18日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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