ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』より2つの動画が解禁された。
アニメーション映画史上最高の世界興収を記録した本作。これまで首位だった『アナと雪の女王2』を超え、世界興収ランキング全体でもトップ10入りを果たす快挙となった。
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この度、キャラクター・アート・ディレクターの村山佳子がイイナーを描くタイムラプス映像が解禁。小さな体で背伸びして、いつも誰かを羨む感情・イイナーの魅力的な姿が描かれている。
イイナーのビジュアルの可愛らしさにはSNS上でも話題に。そんな愛されているキャラクターを真っ白な色紙にスラスラと描きあげていく村山氏だが、自身がデザインしたイイナーについて「イイナーは小さくてかわいいんですけど、実は『あれが欲しい!』っていう闘争心がメラメラ燃えているという二面性があるところが好きです」と、キャラクターの魅力を語っている。
イイナーの一番の特徴でもある大きくてキラキラした目は、くるくると変わるイイナーの表情をさらに豊かにしている。村山氏はそんなイイナーの目について、「イイナー(Envy)の元の言葉はインヴィディア(invidia)という“目”に関する言葉だったので、目をキラキラに強調しました」とデザインの裏側を明かしている。
また、日本版声優の花澤香菜によるイイナーのアフレコ映像も公開。可愛らしくも毒のある台詞を熱演する様子が映し出されている。イイナーの役割は“小さな身体で背伸びして、いつも誰かを羨むこと”。他人の良いところ、素晴らしい点を見つける才能を担うキャラクターでもある。
ライリーが仲良しの友達や憧れの先輩と過ごす中で起きた出来事に対してイイナーは、「うわあ!その髪“イイナー”!」と大きな目を輝かせて他人を羨んだり、「嫉妬させちゃった。ごめんね~」と可愛らしくも自信たっぷりに毒づいたりする。
“嫉妬”という感情から他人を気にするイイナーに「いちいち気にし過ぎじゃない?」とダリィが口をはさむと、「べ~!」と小さな舌を出してぷんぷん拗ねる姿も映し出されており、感情の特性を表現されながら可愛らしさは満点。花澤は、そんなイイナーを声だけでなく、表情や手振りもつけながら熱演している。
『インサイド・ヘッド2』は全国にて公開中。