16日（現地時間）、『エイリアン：ロムルス』の北米及び海外公開がスタートした。
「Box Office Mojo」の調べによると、北米のオープニング週末興収は4150万ドルで、ここ3週間首位に君臨していた『デッドプール＆ウルヴァリン』を2位に陥落させた。3位はブレイク・ライヴリー主演の『It Ends with Us（原題）』、4位はグレン・パウエル主演の『ツイスターズ』。
『エイリアン』シリーズでは5100万ドルの『プロメテウス』に次ぐ、歴代2位という記録。世界興行収入は1億820万ドルで、予想されていた7500万ドルを大幅に上回った。
『エイリアン：ロムルス』は、リメイク版『死霊のはらわた』や『ドント・ブリーズ』シリーズのフェデ・アルバレスがメガホンを取った。主演は『パシフィック・リム：アップライジング』『プリシラ』のケイリー・スピーニー。
リドリー・スコット監督作の『エイリアン』と、ジェームズ・キャメロン監督作の『エイリアン2』との間に起きた出来事にフォーカスしている物語で、リドリー・スコットが製作の一人を務めている。
すでに映画を観た人の感想は、「今年一番の映画！」「すごくおもしろかった！」「（ケイリー演じる）レインという新しいスターが誕生した」「やっぱりみんなエイリアンが好き」と好評。
今回、貴重なメイキング映像も公開。本編に映し出されている全てのセットは一から建てられ、そのセットはなんと360度どのアングルからでも撮影できるほど緻密に設計されている。自身もシリーズのファンだというフェデのこだわりが詰まった驚異の撮影方法が収められている。
『エイリアン：ロムルス』は9月6日（金）より全国にて公開。
