『ウィキッド ふたりの魔女』でグリンダを演じるアリアナ・グランデと、フィエロを演じるジョナサン・ベイリー(「ブリジャートン家」)が、「VMAN」誌で対談。同作の撮影中のびっくりエピソードを明かした。
ある日、アリアナ・グランデがセットの外に出ると、「Daily Mail」紙のパパラッチが上空をハンググライダーで飛んでいたという。ジョナサン・ベイリーもそれを目撃。「巨大な凧(のようなものに)乗って上空を漂っていた。垂れ下げた足のつま先にはGoPro(アクションカメラ)がついていたよ」と語っている。
アリアナ・グランデは「目を疑った。そもそも私は目が良いとは言えないから。でも、ありえない。ありえるわけがないでしょう!」と驚きを隠せなかったと話す。
舞台で長年愛されてきた「ウィキッド」を、『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウがメガホンを取り映画化した本作。
キャストにはエミー賞、グラミー賞、トニー賞を受賞し、EGOT達成まであと一歩の実力派俳優のシンシア・エリヴォと、グラミー賞常連のアリアナ・グランデを主演に迎え、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨー、『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラムといった名優も出演している。
二部構成の『ウィキッド ふたりの魔女』の第一部はアメリカで11月24日公開、日本では2025年春公開予定。