これまで幾度となく映画化されてきたエミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」が、再び映画化されることが分かった。製作はマーゴット・ロビーの製作会社「LuckyChap」と「MRC」。2025年に英国での撮影を目指し、製作準備段階に入っているという。「Deadline」が報じた。
監督・脚本・製作は『プロミシング・ヤング・ウーマン』のエメラルド・フェネル、主演は『バービー』のマーゴット・ロビーと『プリシラ』のジェイコブ・エロルディ。3人は、『Saltburn』でそれぞれ監督、製作、助演俳優として共に仕事をしたことがある。マーゴット・ロビーはキャサリン・アーンショー、ジェイコブ・エロルディはヒースクリフを演じる。
実は7月13日に、『嵐が丘』のメガホンを取ることをXで匂わせていたエメラルド・フェネル。その際に、映画ファンは「これ以上ふさわしい監督はいない!」「1939年のローレンス・オリヴィエ&マール・オベロンが主演した『嵐が丘』がなによりも好き。楽しみで仕方ない」と期待の声を寄せていた。
キャストにはキャサリン役にデイジー・エドガー=ジョーンズ、オリヴィア・クック、エラ・パーネル、ヒースクリフ役にはデヴ・パテル、ポール・メスカル、イワン・ミッチェルらの名前がリクエストに挙がっていた。
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