「第16回TAMA映画賞」にて河合優実が最優秀女優賞、山中瑶子監督が最優秀新進監督賞を受賞した『ナミビアの砂漠』が、公開25日目となる9月30日に興行収入1億円を突破したことが分かった。
9月6日より全国57館で公開された本作は、都内を中心に満席回が続出、各地の劇場でパンフレット、オリジナルTシャツも完売になるなど、『ナミビアの砂漠』旋風を巻き起こしている。
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新宿シネマカリテでは公開4週目にあたる先週末も、満席回が出る盛況ぶりを維持。SNSでは「人間がみんな面白くて愛らしくて笑いが止まらず、人間讃歌のものすごいエネルギーもらった」「こんなに行動できるなんてこの映画はすごい、わたしに対する影響力が恐ろしい」「まじで出てくる奴出てくる奴等身大すぎる」といった熱い感想が多く寄せられている。
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今後も、韓国で開催中の第29回釜山国際映画祭はじめ、第44回ハワイ国際映画祭、2024年ベルリンNewGen映画祭、第31回台湾国際女性映画祭、スペイン・第12回バルセロナ・アジアン映画祭、ドイツ・弟73回マンハイム=ハイデルベルク国際映画祭など、続々と海外での上映も決まっている。
『ナミビアの砂漠』は全国にて公開中。