マーベル・スタジオ映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の日本版声優に、村井國夫、潘めぐみ、森川智之が決定した。
主人公は、初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでスティーブから、“正義の象徴”である盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。彼の吹き替えは、溝端淳平が務めることが決定している。
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そして今回新たに、新キャップの前にレッドハルクと化して立ちはだかるアメリカ大統領ロス(ハリソン・フォード)を村井、新キャラクターである元ブラック・ウィドウのルース(シーラ・ハース)を潘、全てが謎に包まれたサミュエル・スターンズ(ティム・ブレイク・ネルソン)は、森川が約17年ぶりに続投することが決定。
ロスを演じる村井は、約40年もの間ハリソン・フォードの声を務め、本人からもお墨付きのレジェンド。「前のインディ・ジョーンズの最終章でハリソンさんとの関係もこれで終わりかなと思ったら、こういうふうに新しい作品をやることができて、それも元気なハリソンさんの姿を見て驚きました」「僕が80でハリソンさんは82歳ですか。その姿を見て、やっぱり勇気づけられたし、まだまだ頑張らなきゃなというふうに思いました。今回の作品はとても意味深いものでした」とコメント。
ロスの側近の政府高官を務めるルースを演じる潘は、「ブラック・ウィドウは、タフな精神力を持ちながらも、自分以外の誰かのためを想い、繋ぎ止め、自らの命を懸けて真っ当しようとする…そんな印象を抱いています。ルースは、そんな元ブラック・ウィドウとのことですが、彼女のフィジカルやメンタル、ふとした表情感にも、その繋がりを垣間見ることが出来ました」と説明。
そして、『インクレディブル・ハルク』にも登場したサミュエル・スターンズ。キャラクターについて森川は「いま私が言えることはただひとつ、サミュエル・スターンズの吹き替えを再び務めることのみです!本当はファンの皆さんにアツく多くを語りたいです・・・彼がどう物語にかかわって来るのか・・・もう劇場で確かめてもらうしかないです。よろしく!」とそのトップシークレットぶりを語った。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日(金)より全国にて公開。