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惹かれ合う2人に立ちはだかる壁…『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』予告編

『はちどり』のパク・スヨンと「イカゲーム」「Mr.プランクトン」のイ・ユミが共演する『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』から本予告と場面写真が解禁となった。

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『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』ⓒ 2024 SW Content, All Rights Reserved.
『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』ⓒ 2024 SW Content, All Rights Reserved. 全 5 枚
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『はちどり』のパク・スヨンと「イカゲーム」「Mr.プランクトン」のイ・ユミが共演する『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』から本予告と場面写真が解禁となった。

階級差別や性差別が色濃い1999年を舞台に、高校のテコンドー部に所属するジュヨンと少年院の学生イェジの出会いから物語は始まる。

ハン・ジェイ監督がたまたま読んだ本の一節から着想を得たという、悲観と楽観が混在する作品タイトルのごとく、世紀末の10代の少女たちを取り巻く理不尽な境遇と、それにも関わらず愛することの喜びと美しさを対比させながら描く。

この度解禁された予告編では、海辺で学生たちが“この中に好きな人がいる、いない”の質問に心の内を明かす「真実ゲーム」をする、どこか青春時代の甘酸っぱさを思い出させるシーンから始まる。

そして所属するテコンドー部のコーチからの暴力やセクハラ、先輩からのイジメなど自分を取り巻く世界に絶望したジュヨン(パク・スヨン)と、少年院に通っているというだけでアルバイト先をクビになってしまうなど世界から拒絶されたイェジ(イ・ユミ)。2人の世界が混ざりお互いに惹かれていく。

「イェジ、私はあなたの友達?」という問いと共に2人の距離は近づき、少女たちの愛と友情は加速していくのだが、次々と立ちはだかる壁に苛立ちは積もるばかり。

「私たち天国には行けない」「お互いを愛したすべての瞬間が私には天国なの」という2人。未来を確信できない終末の時代に、お互いの愛を唯一確信し守ろうとした少女たちの世界、その初恋の行方に期待が高まる予告編に仕上がっている。

『私たちは天国には行けないけど、愛することはできる』は3月14日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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