11日(現地時間)、ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンで第23回VESアワード(視覚協会賞)授賞式が行われた。『ゴジラ-1.0』の監督・脚本・VFXを担当した山崎貴監督がヴィジョナリー賞を受賞した。「Variety」誌によると、山崎監督は『ゴジラ』最新作の脚本と絵コンテに着手したことを明かしたという。
昨年公開された『ゴジラ-1.0』は、昨年のアカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。製作費が1500万ドル以下と報じられている『ゴジラ-1.0』だが、最新作について山崎監督は「東宝からより多くの予算が出ることが予想される」とも語ったようだ。
Xでは「『ゴジラ-1.0』の続編なのかな? そうだとしたらタイトルは『ゴジラ-2.0』だろう」「いや、『ゴジラZERO』だよ」「『ゴジラ+1.0』かも」と最新作のタイトル案で盛り上がっている映画ファンや、「製作費1500万ドルであんなに素晴らしい作品を作り出すとはすごすぎる」「『ゴジラ-1.0』は『ゴジラ』シリーズの中で最高傑作だと思う。観ていない人は絶対に観るべき」と前作を称賛するファンも。最新作への期待がさらに高まった模様だ。
VESアワードでは、ヴィジョナリー賞を受賞した山崎監督のほか、真田広之がクリエイティブ・エクセレンス賞を受賞。どちらも特別賞で、日本人が同時受賞するという快挙を果たした。