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“炎”の表現に注目『劇場版モノノ怪』制作ドキュメンタリー後編公開

絶賛公開中の『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』の制作ドキュメンタリー【後編】が公開された。

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『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』(C)ツインエンジン
『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』(C)ツインエンジン 全 3 枚
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絶賛公開中の『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』より制作ドキュメンタリー【後編】が公開された。

2006年に放送された「怪~ayakashi~」の一編「化猫」から派生した『モノノ怪』は、薬売りが人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪を鎮める物語。劇場版第二章となる本作では、第一章に続き大奥を舞台に、家柄同士の謀略と衝突に翻弄される女たちの葛藤を描く。

この度公開された制作ドキュメンタリー【後編】では、キャラクターの表情変化や“炎”の表現に焦点を当て、【前編】に引き続き、高橋裕一(アニメーションキャラデザイン・総作画監督)、辻田邦夫(色彩設計)、泉津井陽一(ビジュアルディレクター)の3名がインタビューに答える。

【後編】では、第一章から第二章にかけてのキャラクターたちの表情変化や、第二章ならではの“炎”の表現にフォーカス。さらに、【前編】でも語られた“一枚絵として見せるこだわり”をさらに深堀る。

「第一章よりも薬売りが人に感情移入するような表情を多めに。憂いを秘めた目で描いている」「“熱さ”をどう表現するか。普通の炎では面白くない。パステル調で透明感のある色を模索して作っていった」「迫りゆくモノノ怪・火鼠の目線で高速で移動するカメラの動きに合わせて和紙テクスチャも動かす」など、クリエイターたちの執念とも言えるこだわりが垣間見える、見ごたえたっぷりの映像となっている。

さらに、本編の終盤で描かれた「今まで観たことのない花火」とは…。この映像を見た後、きっと劇場でそのこだわりを確かめたくなるはずだ。

『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』は全国にて公開中。



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《シネマカフェ編集部》

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