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北米IMAXシアターで公開の4K版『もののけ姫』、わずか330スクリーンで興収400万ドルと好調

3月26日(現地時間)より、北米のIMAXシアターで4Kリストア版『もののけ姫』の公開が始まった。

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『もののけ姫』 Ⓒ 1997 Studio Ghibli・ND
『もののけ姫』 Ⓒ 1997 Studio Ghibli・ND 全 3 枚
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3月26日(現地時間)より、北米のIMAXシアターで4Kリストア版『もののけ姫』の公開が始まった。

『もののけ姫』は1997年に宮崎駿監督がメガホンを取り、スタジオジブリが制作した日本のアニメ映画の代表作の一つ。今回の4Kリストア版は、スタジオジブリ40周年を記念して公開が決定した。北米のわずか330スクリーンでの上映にもかかわらず、「Box Office Mojo」によるとすでに興行収入は400万ドルを超えている。

スタジオジブリ作品の北米配給を担当する「GKIDS」は、今作の公開について「テクノロジーが人間性を複製しようとする時代の中で、観客の皆さんが宮崎駿とスタジオジブリの誇り高い手描き映画の傑作を尊重し、祝福してくれるという劇場体験を重視してくださることに喜びを感じています」と声明を発表。

これは、先日「ChatGPT」に新機能が搭載され、「ジブリ風」のAI画像の生成が容易となり、インターネット上にそういった画像があふれかえっているという事実に抗議する声明ともとらえられるだろう。

北米で公開中の4Kリストア版『もののけ姫』は、日本語字幕版と英語吹き替え版の両バージョンが公開されている。英語吹き替え版では、サン役をクレア・デーンズ、アシタカ役をビリー・クラダップが声優を務めている。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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