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「ソンジェ」ファンも大歓喜!来日間近キム・ヘユン、“演技派”のこれまでの歩み

「第61回百想芸術大賞」に「ソンジェ背負って走れ」でTV部門・最優秀女優賞にノミネートされているキム・ヘユン、Kアリーナ横浜で開催される「ASEA2025」に来日し、MCを務める

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「ソンジェ背負って走れ」© CJ ENM Studios Co., Ltd.
「ソンジェ背負って走れ」© CJ ENM Studios Co., Ltd. 全 14 枚
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5月5日に韓国で授賞式が開催される「第61回百想芸術大賞」。「ソンジェ背負って走れ」(U-NEXT配信中)でTV部門・最優秀女優賞にノミネートされているのがイム・ソル役のキム・ヘユンだ。

同作は作品賞などに加え、リュ・ソンジェ役のビョン・ウソクも最優秀男優賞にノミネートされており、ソル&ソンジェの“ソルソンカップル”の再会を心待ちにしているファンは多いだろう。

「ソンジェ背負って走れ」© CJ ENM Studios Co., Ltd.

また、5月28日、29日にKアリーナ横浜にて開催される「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025 in JAPAN Presented by ZOZOTOWN」(ASEA2025)で来日し、29日のMCを務める(ABEMAにて独占無料生中継)。ここでもビョン・ウソクとの再会が注目されているところだ。

「ABEMA」独占無料生中継「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025 in JAPAN Presented by ZOZOTOWN」(C)2025ASEA組織委員会

2012年から名前すらもない端役を含め数多くの作品に出演し、映像映画学科に進んだ大学時代は奨学金を得ながら短編映画やウェブドラマなどに出演してきたキム・ヘユン。

やがて2018年「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(ABEMA、Disney+、Netflix、U-NEXTほか配信中)で200倍というオーディションを勝ち抜き、ハン・ソジン(ヨム・ジョンア)の長女でソウル医大を目指すカン・イェソ役に抜擢され、観る者の心を掴んで離さない感情演技で認知と評価を一気に高めた。

ウェブ漫画原作の「偶然見つけたハル」(ABEMA、Netflix、U-NEXTほか配信中)は、初めてオーディションなしで得たドラマ初主演。エキストラから主人公になるためにシナリオを変えようとするウン・ダノを、ときにひとり芝居もこなしつつ、チャーミングに演じた。

「偶然見つけたハル」(C)2019MBC

また、スクリーンでは、釜山国際映画祭や大阪アジアン映画祭で上映された初主演作『ブルドーザー少女』(U-NEXT、Huluにて配信中)で演じたク・ヘヨンはブルドーザーを自ら運転して韓国の社会問題に立ち向かい、「Forbes」が選ぶ「アジアの最も影響力がある30代以下の30人」にも選出。

2024年に日本公開された『同感~時が交差する初恋~』(U-NEXTにて配信中)では、ヨ・ジング演じる大学生ヨンが恋に落ちる後輩ハンソル役を明るさいっぱいに演じていた。

『同感~時が交差する初恋~』© 2022 GOGOSTUDIO INC. ALL RIGHTS RESERVED

ファンタジーの世界に等身大のリアルな感情を持ち込める卓越した演技力や、キャラクターの掌握力は群を抜く。

「ソンジェ背負って走れ」でも絶望状態から推しのソンジェとの出会いでポジティブさを取り戻したソル、タイムスリップした高校生や大学生のソル、夢を叶えて社会人になったソルなどを見事に演じ分けてみせた。

「ソンジェ背負って走れ」© CJ ENM Studios Co., Ltd.

次回作となるSBSのファンタジー・ラブコメディドラマ「今日から人間ですが」(原題)は2026年に韓国放送予定。人間界を楽しむMZ世代の九尾狐(クミホ)という、かつてないキャラクターも楽しみだ。

努力で磨いた演技力で世界的ブレイク

☆キム・ヘユン プロフィール
生年月日:1996年11月10日
出身:京畿道城南市

Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images

☆主な出演作
「TV小説 少女サムセン~漢方医の夢~」/「夢みるサムセン」(2013、ドラマ)
「バッド・ガイズ-悪い奴ら-」(2014、ドラマ)
「ショッピング王ルイ」(2016、ドラマ)
「愛の迷宮-トンネル-」(2017、ドラマ)
『殺人者の記憶法』(2017、映画)
「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018、ドラマ)
「偶然見つけたハル」(2019、ドラマ)
『未成年』(2019、映画)
「青春の記録」特別出演(2020、ドラマ)
「女神降臨」特別出演(2020、ドラマ)
「御史<オサ>とジョイ」(2021、ドラマ)
「スノードロップ」(2021、ドラマ)
『殺人鬼から逃げる夜』(2021、映画)
「クリーニングアップ」特別出演(2022、ドラマ)
『ブルドーザー少女』(2022、映画)
『同感~時が交差する初恋~』(2022、映画)
「ソンジェ背負って走れ」(2024、ドラマ)


同感~時が交差する初恋~
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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