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記憶に残る《体験》と《感動》が待っているー “今”を生きる大切さを教えてくれる人生讃歌『We Live in Time この時を生きて』

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『We Live in Time この時を生きて』© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
『We Live in Time この時を生きて』© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 全 9 枚 拡大写真

2016年・第88回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされ、未だ根強いファンを誇る『ブルックリン』のジョン・クローリー監督の最新作にして、フローレンス・ピュー×アンドリュー・ガーフィールドの豪華共演が実現した映画『We Live in Time この時を生きて』が6月6日より劇場公開を迎える。

新進気鋭の一流シェフであるアルムートと、離婚して失意のどん底にいたトビアス。何の接点もなかった二人が、あり得ない出会いを果たして恋におちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を迎えながらも、一緒に暮らし娘が生まれ家族になる。そんな中、アルムートの余命がわずかだと知った二人が選んだ型破りな挑戦とはーー。

■ロングタイム予告

「運命的な出会い」をロマンティックに描いた恋愛映画の王道を的確に押さえつつも、斬新なアプローチが加わった本作。

主人公ふたりが歩んだ美しくも切ない歳月が《時間軸をシャッフル》する形でエモーショナルに綴られてゆく。「わたし達は〈限りある時間〉を生きている。」「だからこそ、一瞬一瞬を大切にしなくてはいけない」そんなことを思い出させてくれる本作は、まさに“人生観が変わる一本”となるはず! 編集部が太鼓判を押す、本作の魅力をひも解く。

【記憶に残る《体験》】“今”を生きる大切さを教えてくれる人生讃歌に涙が止まらない!

時代が進み、私たちとエンターテインメントの関係性は大きく変わった。この現代において、わざわざ映画館に足を運ぶ理由は何だろう? それはきっと、他では絶対に得られない、永く記憶に残る《体験》をしたいから。忙しい日常から離れて、最高の映像&音響を楽しめる環境で、ふかふかのシートに包まれて、心を動かされる物語に身を委ねたい――。『We Live in Time』はそうした私たちの願いを完璧に満たしてくれる1本。

別々の人生を歩んでいたシェフのアルムートと会社員のトビアスは、まさかの交通事故を介して出会う。このドラマティックな“始まり”の時点で引き込まれるが、そんな二人が言葉を交わし、お互いを知り、恋が始まる瞬間にはうっとりさせられ、「破局の危機」や「アルムートの病気の発覚」といった試練に全力で向き合う姿を通して、誰かを想い続ける愛情の強さと美しさ――「限られた時間を悲観せず、いまこの瞬間を精いっぱい生きる大切さ」を優しく教えてもらえる。2時間を通して、多種多様な《感動》が心をいっぱいに満たしてくれるのだ。

固い絆で結ばれた二人の運命を悲劇的に描くのではなく、どんなときもユーモアを忘れずに前向きに生きていく体温の通った姿にフォーカスしている点も、重要なポイント。いつか来る悲しみの涙ではなく、いまこのときの幸せに対する温かな涙――。私たちが観たかった物語と感情が、ここにある。劇場が明るくなり、各々が日常に帰っていくときにも豊かな余韻がずっと残っていることだろう。

「わかる」の連続】フローレンス・ピュー&アンドリュー・ガーフィールドが体現するリアルな人物描写

映画が私たち観客にとって“特別な一本”になるには、登場人物に対する共感が不可欠。キャラクターの解像度が高いから「自分事」として気持ちよく受け入れられ、私たち個人の人生や生活、価値観を重ねられたり、画面の中にいるかれらを血の通った人物として大好きになれたりするものだ。その点において、アルムートとトビアスはとびっきり「生きている」二人

シェフの仕事が軌道に乗ってきたアルムートはキャリア形成に意識が傾いており、恋愛は仕事を邪魔しない程度に楽しみたい派。対してトビアスは離婚を経験したばかりで傷心気味。「今度こそは」と温かい家庭を築きたいと願っており、仕事に対するスタンスも安定思考だ。単に「正反対な男女」なのではなく、それぞれのライフステージにおけるリアルな人物描写が行き届いており、いちいち「わかる」の連続。自分に自信が持てず、一夜を共にした後に不安になってしまうトビアスの心情も、キャリアが止まることを恐れて相手に踏み込めないアルムートの自制心も、全てが本物だ。

そんな両者が「自分だけの幸せ」でなく、「二人の幸せ」を考えるようになる《変化》のグラデーションが絶妙。アルムートは闘病生活の中で、トビアスの念願だった子どもを産む選択肢を残したいと決断。トビアスはつらい延命治療に費やすのではなく、いまを家族と全力で楽しみたいというアルムートの願いを受け入れる。本当に大切な相手のためなら、自分はいくらでも変われる――。

こうした“愛情の成長”を違和感なく具現化したのが、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドの見事な表現力。『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『オッペンハイマー』『サンダーボルツ*』等々、気丈に振る舞っていても内面は傷ついているギャップのある人物を演じさせたら右に出る者はいないピュー、『わたしを離さないで』『アメイジング・スパイダーマン』『ハクソー・リッジ』『沈黙 -サイレンス-』ほか、人道的配慮の体現者として息吹を与えてきたガーフィールド。各々の卓越した感性が感応しあい、信じられる人物像と、その人生をずっと見守っていたくなる相性の良さを形成している。クローリー監督とチームの寄り添うようなカメラワークも相まって、アルムートとトビアスの姿を観ているだけで自然と感情があふれ出し、涙がこぼれてくるはずだ。


『We Live in Time この時を生きて』公式サイト

「感動」「胸がいっぱいになった」圧倒的な高評価&支持率を獲得!

シネマカフェでは5月28日(水)、シネマカフェ&Threadsユーザーを招待した『We Live in Time』特別試写会を実施。上映中には涙を流す参加者も多く、終了後に実施されたアンケートでは「とても満足した」「満足した」の声が97%「おすすめしたい」と回答した参加者も97%と圧倒的な高評価&支持率を集めた。

具体的なおすすめポイントにおいても、熱のこもったコメントが続出。

「今を生きることの大切さ、諦めないことの大切さをピュー演じるアルからたくさん学ぶことが出来ました。ピューとアンドリューの演技はもちろん周りの人達も最高で、温かくて涙が止まりませんでした」「音や表情など細かく描かれていてとても引き込まれました。最後のシーンと音楽でとても感動しました。もう一度みたいです」「フローレンス・ピューが最高だった」「ストーリーと二人の愛に感動させられました。また、ピューちゃんとガー様の魅力も満載で、大切な人におすすめしたい作品でした」といったように、人間味あふれる《キャラクター》と人物に徹底的に寄り添う《キャスト》のマッチングに対する絶賛が相次いだ。

さらに特徴的だったのは、自分の実人生と重ね合わせて観たという意見の多さ。

「自分の人生と比較しながら鑑賞できて、とっても良い時間でした」「命には限りがあることを実感させられました。 もし自分が余命を宣告されたら、アルムートのように力強く生きられるだろうか… ラブストーリーを超えた人生の物語に感動しました」「感動しました。 今を生きることの大切さと尊さを思い知りました」等々、嘘のない物語がゆえに自分事として受け止められたことがうかがえる。「誰かのために今を生きるか、誰かのために未来を生きるか、その選択が目の前に迫った時に自分はどう選択するのか考えるきっかけをもらいました」をはじめ、以下に挙げるように“今”というキーワードが頻出したのも、その証拠だろう。

「今を一生懸命生きたいと思えた」「今の自分の人生を顧みる良い機会になる」「今を生きる希望が見出せる」「今を全力で生きたいと思った」「生きること、今を生きることについて、考えさせられる映画でした。アルムートの決断、アルムートとトビアスの決断が素敵だった。とても感動した」「辛い時が待ち受けていることが分かっている中での2人の幸せなひとときというのは暖かさと悲しみのジレンマで感動しました。今は今しかないんだという想いがとても伝わってきました」

物語・登場人物・演技――全ての純度が高く融和しているため、「映画じゃないみたいな2人の一瞬一瞬が素敵」との感想に象徴されるように、本物の人生を見守った感覚になれる。

野心的な時間軸シャッフル演出においても「時間軸をばらばらに写しているように感じないくらい、2人のこれまでが自然と入ってきました。2人の人間性がとても好きです」「時系列がばらばらなのに、それが効果的に時の流れを感じさせてくれる」「大きな困難に立ち向かう時、どうしても消極的になってしまうけれど、数少ない時間を力強く、愛に溢れた時間にしててとても愛おしかった。どうしても切なくなりがちなのに、時間を交差させることで、楽しい時間も思い出させてくれて胸がいっぱいになった」と好意的なコメントに終始。

「人生について考えさせられる物語で、ラブストーリーが苦手な人にも見てほしいと思いました」「みんな人生の終え方や考え方は異なる点、誰のためでもなく自分のために生きるということを大事にできる映画だということをおすすめしたいです!」「色んな選択肢や価値観を目の当たりにしている全世代にオススメしたい」「限られた時間を精一杯、力強く生きる尊さを感じることができる。勇気をもらえる」と思わず熱弁してしまう“映画の力”に満ちた本作。人生に豊かさと輝きを与えてくれる“生きた”ひとときを、ぜひ劇場で過ごしていただきたい。


『We Live in Time この時を生きて』公式サイト

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『We Live in Time この時を生きて』は6月6日(金)より全国にて公開。

《SYO》

物書き SYO

1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て、2020年に独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、小説・漫画・音楽・ゲームなどエンタメ系全般のインタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。並行して個人の創作活動も行う。

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