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ブラムハウス、『ソウ』シリーズの権利をツイステッド・ピクチャーズから取得へ

『ゲット・アウト』『M3GAN』『ブラックフォン』など数々の人気ホラー映画を手掛けてきたブラムハウスに、新たなホラーIPが加わる可能性が高まっている。

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『ソウX』©2024 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
『ソウX』©2024 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved. 全 2 枚
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『ゲット・アウト』『M3GAN』『ブラックフォン』など数々の人気ホラー映画を手掛けてきたブラムハウスに、新たなホラーIPが加わる可能性が高まっている。現在ブラムハウスは、『ソウ』シリーズを生み出し、これまで全作品に携わってきたツイステッド・ピクチャーズと、その権利取得に向けた交渉を進めているという。「Deadline」が報じた。

今回の契約が成立すれば、ブラムハウスがツイステッド・ピクチャーズの持つ『ソウ』シリーズの権利を引き継ぐことになる。ただし、全作品の配給を行ってきたライオンズゲートも同シリーズの50%の所有権を持っており、引き続き共同パートナーとして関与を続けるとのことだ。

ブラムハウスは2024年に、『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワン監督の製作会社アトミック・モンスターと合併した。もしブラムハウスが『ソウ』シリーズの権利を獲得すれば、1作目のみ監督を務めその後は製作総指揮として携わってきたジェームズ・ワンが「これまで以上にシリーズに深く関わることになる」と映画ファンの期待が高まっている。

『ソウ』シリーズは、悪名高き連続殺人鬼ジグソウと、その共犯者たちを描いた物語。ジグソウは被害者をただ殺害するのではなく、生きるか死ぬかのゲームに参加させて肉体的、精神的な拷問を耐え抜かせようとする。これまでに全10作が製作され、世界興行収入は10億ドル以上を記録。映画にとどまらず、コミック、ビデオゲーム、テーマパークのアトラクション、おもちゃ、マスク、コスチュームなど多岐にわたる商品展開が行われている。


ソウ (字幕版)
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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