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A24が北米配給、パオロ・ソレンティーノ監督最新作『パルテノペ ナポリの宝石』8月公開

イタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督最新作『PARTHENOPE』(原題)が邦題『パルテノペ ナポリの宝石』として、8月22日(金)公開決定。ポスターと予告編が解禁された。

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『パルテノペ ナポリの宝石』©2024 The Apartment Srl - Numero 10 Srl - Pathé Films - Piperfilm Sr
『パルテノペ ナポリの宝石』©2024 The Apartment Srl - Numero 10 Srl - Pathé Films - Piperfilm Sr 全 2 枚
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イタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督最新作『PARTHENOPE』(原題)が邦題『パルテノペ ナポリの宝石』として、8月22日(金)公開決定。ポスターと予告編が解禁された。

第86回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『グレート・ビューティー/追憶のローマ』をはじめ、『グランドフィナーレ』、『The Hand of God -神の手が触れた日-』など、圧倒的な映像美で<21世紀の映像の魔術師>と呼ばれ、人生の悲哀と幸福を表現し、映画ファンを虜にしてきたイタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督。

本作では、1950年、人魚伝説が根づく南イタリア・ナポリを舞台に、街を意味する“パルテノペ”と名付けられたひとりの女性の生涯を描いた物語を描く。

パオロ・ソレンティーノ/第78回ヴェネチア国際映画祭にて Photo by Marc Piasecki/Getty Images

パオロ・ソレンティーノ監督が初めて女性主人公を描く本作は、第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、大きな話題に。その後公開を迎えたイタリア国内では、監督作史上最大のヒットを記録した。

この度解禁となったポスタービジュアルでは、南イタリア・ナポリの海と山の自然に囲まれたパルテノペが物憂げに遠くを望む様子が切り取られ、「息をのむほどに 彼女から目が離せないー」というコピーが中央に配された。

予告は、“パルテノペ”という名を持ち、街の礎となった人魚にまつわるギリシャ神話の話から始まる。まるで人魚のように海から現れた美しく聡明なパルテノペは、ナポリでの青春を謳歌する。

しかし、「あなたの美しさが招く呪いにお気づきかな?」とセリフを投げかけられた彼女の世界は、兄の自死をきっかけに一変してしまう…。

それでも止まらない無情な人生をひたむきに歩み続け、愛と自由を追い求めるパルテノペのまなざしの先に映るものとは――。

パオロ・ソレンティーノ監督が映し出す悠久の美に心奪われ、その先の展開が気になる予告となっている。

製作は、世界屈指のラグジュアリーブランド「サンローラン(Saint Laurent)」が、異なる分野の先鋭的なアーティストたちとコラボレーションする、「サンローラン」のクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロの継続的な取り組みを反映して映画界へ参入したサンローラン プロダクション

本作ではアンソニー・ヴァカレロ自らが衣装のアートディレクションを担当し、50年代から80年代までの時代の変遷とともに生きる様々な人々を彩る色彩豊かなファッションの数々を作り上げた。

さらに北米配給権を世界の映画ファンに最も愛される気鋭の配給会社A24が獲得。パオロ・ソレンティーノ監督×サンローラン プロダクション×A24。新たなコラボレーションでスクリーンに映し出される贅沢な映画体験が期待できる。

街の象徴である人魚の名を持つ主人公パルテノペを演じたのは、本作で鮮烈な銀幕デビューを飾った新星セレステ・ダッラ・ポルタ。

彼女の瑞々しい輝きと、無邪気な笑顔…その美しい輝きが多くの人々を魅了し、時には悲劇や争いをも引き起こす宝石のような、神秘的な魅力を放つ女性を全身全霊で演じきった。

さらにパルテノペの老年期をベルナルド・ベルトルッチ監督『暗殺の森』などで知られ、イタリアを代表する女優ステファニア・サンドレッリ、パルテノペと運命的な出会いを果たす孤独な作家ジョン・チーヴァーを、パオロ・ソレンティーノ監督作への出演を熱望していたというゲイリー・オールドマンが演じるなど、豪華俳優陣が脇を固める。

『パルテノペ ナポリの宝石』は8月22日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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