今年も米ユニバーサル・スタジオで恒例の「ハロウィン・ホラー・ナイト」が開催される。その目玉のひとつとして登場するホーンテッドハウス(お化け屋敷)のテーマに選ばれたのは、2016年公開のスプラッター・ホラー映画『テリファー』。ハロウィンの夜、ピエロ姿の連続殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた本作は、過激な残虐描写とグロテスクな映像でカルト的人気を集めた。
続編となる2022年の『テリファー 終わらない惨劇』ではその過激さにさらに拍車がかかり、上映中に観客が失神・嘔吐したという報道も話題に。そして2024年には第3弾『テリファー 聖夜の悪夢』が公開された。
「ハロウィン・ホラー・ナイト」の公式Xアカウントでは、「『テリファー』のファンハウスで運試しをしてみてください。あなたは恐ろしい拷問の“作品”を目撃し、犠牲者の返り血を浴びることになるでしょう。これまでにないレベルの残虐性です!」と告知し、ティザー映像を公開。
ファンから寄せられた「泣き叫ぶほど楽しみ!」というコメントには「それを期待してたよ」と公式が反応し、「文字通り夢が叶った!」という声には「悪夢の間違いじゃないか?」とユーモアたっぷりに返信している。
『テリファー』のホーンテッドハウスは、ユニバーサル・オーランド・リゾートでは8月29日から、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは9月4日よりスタート予定。



