ドラマ「IT: Welcome to Derry(原題)」の新予告編が公開された。本作はスティーヴン・キングのホラー小説「IT」をベースとした“ITユニバース”を舞台にしており、アンディ・ムスキエティ監督が手掛けた映画版『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の世界観を拡張する形で展開される。映画2作品は世界で合計11億7000万ドルの興行収入を記録した。
ドラマ版にも映画と同じくアンディ・ムスキエティが開発に関わっており、ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドも続投する。
舞台は1962年の“呪われた街”デリー。今回の予告編では、家族とともにデリーに越してきた主人公の女性(テイラー・ペイジ)が、「この町は、なにかがおかしい」という不穏な気配に気づくところから始まる。町では子どもたちの行方不明事件が相次いでおり、地元の子どもたちは真相を突き止めようと動き出す。学校では「暗くなる前に帰宅すること」という厳しい夜間外出禁止令の注意書きを校門に掲げている。子どもたちが暗くなる前に家に戻らなければならないという異常な状況が、町にただならぬ恐怖が広がっていることを物語っている。
ペニーワイズは予告編のラストに一瞬登場。ファンは「ビル・スカルスガルドが再びペニーワイズを演じてくれてうれしい」「これがハロウィン時期に観られるなんて最高!」「トーンが原作寄りでイイ!」「バスに(スティーヴン・キング原作の)『ショーシャンクの空に』って書いてある!」などのコメントを寄せている。
「IT: Welcome to Derry」は、アメリカのHBOで2025年10月に放送予定。



