『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』が、初公開の2015年以来、10年ぶりに再上映される。
ある朝、ムーミン谷が灰色に包まれていることに驚くムーミントロール。彗星が地球に向かって来ていることを知り、スニフと天文台に彗星を調べる旅に出る。途中で、旅の仲間となるスナフキンやスノークのお嬢さんと出会う。果たして、彗星はムーミン谷にやってくるのか――。

本作は、原作者トーベ・ヤンソンが、戦争や原爆への思いを込めて書いたと言われているシリーズ2作目『ムーミン谷の彗星』を、パペット・アニメーションとして製作。
1946年に書かれた原作から、トーベ・ヤンソン自らが監修したポーランド製作のTVシリーズ(1978~82年)をカラー修正し、キャラクターたちのセリフと新たなアニメを追加して再編集した。
ムーミントロールが、スナフキンやスノークのお嬢さんと出会う大切な物語であり、彗星によって地球が滅ぼされる危機に直面したムーミン谷の姿は、戦争や原爆へのトーベ・ヤンソンの思いが深く反映されている。
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』は10月24日(金)より新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマ、なんばパークスシネマにて2週間限定上映。
※公開劇場は順次追加予定
※上映日や上映時間は各劇場にご確認ください

