児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」をホラー映画化した『子鹿のゾンビ』の新たな画像が解禁された。
本作は、母鹿を猟師に撃ち殺され、さらに妻のメス鹿をトラックに轢き殺されるという悲劇に見舞われたバンビが化学薬品を飲んでゾンビ化。人間への復讐を誓い、子鹿との再会を目指す、というストーリー。
そして、バンビの相棒として登場するウサギの“とんすけ”までもが本作では狂獣化し、「トンスケ 2.0」として登場する。バンビと共に人間への復讐を開始する姿が描かれる。

明るく活発で、たくさんのことを教えてくれる“とんすけ”は、バンビにとって大切な友達であり相棒。だが本作に登場する“とんすけ”は、バンビ同様そんなイメージを完全崩壊させる姿に。鋭い牙を向け、群れを成して人間たちに襲い掛かる狂気のウサギたち!
子鹿のゾンビと一緒にどんな変貌を見せるのか…。ぜひ劇場で確かめてほしい。

著名人からも本作へコメントが寄せられており、松尾貴史は、「人間の持つ暴力性や、自然との断絶に対する痛烈な批評。ラストシーンは涙無しでは観られない」とラストシーンを大絶賛。人間食べ食べカエルは、「本作に出てくるのはただ人間を襲うだけの書き割りの存在ではない」と従来のモンスター映画には登場しない血の通った子鹿のゾンビに注目している。
『子鹿のゾンビ』は8月29日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

