『スーパーマン』のジェームズ・ガン監督が「Collider」とのインタビューで、次回監督作が撮影間近であることを明らかにした。
「いま、スケジュールを調整しているところです。脚本の前段階にあたるトリートメントは書き終えました。私のトリートメントは普通のものとは違い非常に濃厚で、60ページにわたってセリフや細かい描写もすべて書き込んであります。現在はそれを脚本に落とし込んでいるところです。かなり近いうちに撮影開始になると思います」と述べた。
現在全世界で大ヒット上映中の『スーパーマン』の監督・脚本を務めたジェームズ・ガン監督は、同作のプロモーション中に「新作映画の脚本を執筆中」と明かしていた。その作品にはデヴィッド・コレンスウェット演じるスーパーマンが登場し、重要な役割を果たすというものの、スーパーマン単独映画の続編なのかまったく新しい作品なのかは明言していない。また、スレッズでのファンとのやりとりでも、「『スーパーマン 2』を作っているのですか?」と尋ねられると「『スーパーマン 2』ではありません」と答えたり、「『スーパーマン 2』の定義とは?」と冗談めかしてあいまいにしている。
ジェームズ・ガン監督のこれまでのコメントを総合すると、次回作は『スーパーマン』の続編とも言えそうだが、必ずしも「ダイレクトな続編」ではない可能性が高い。しかし、ファンの間からは「私たちはダイレクトな続編を観たい!」という要望が多数寄せられている。


