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おじさんが草野球するだけなのに…カンヌを魅了した話題作『さよならはスローボールで』本予告&本ポスター

第77回カンヌ国際映画祭<監督週間>に正式出品された『さよならはスローボールで』の本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。

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『さよならはスローボールで』(C) 2024 Eephus Film LLC. All Rights Reserved.
『さよならはスローボールで』(C) 2024 Eephus Film LLC. All Rights Reserved. 全 2 枚
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第77回カンヌ国際映画祭<監督週間>に正式出品された『さよならはスローボールで』の本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、取り壊しの決まった野球場で地元の草野球チームが最後の試合を行う姿を描き、オフビートな笑いと心に残る予想外の切なさでカンヌを魅了した話題作。

この度解禁された予告編は、ラジオから流れる試合の開始を告げるフレデリック・ワイズマンの声と共に幕を開ける。

ウォーミングアップをする様子からバッドを振った勢いのまま転げる様子まで、ダラダラとそれでも楽しそうに野球に興じる男たちの姿を捉えた映像から、一転、今日が“最後の試合”ということを分かっていながら特別なことはせず、あくまでいつも通り野球を楽しむ男たちの切ない表情が胸を打つ。

時にはぶつかる場面もありながら、ビールで乾杯しお互いのプレーを称え合うような一幕は晴れやかな気持ちにさせてくれる。冷めた目の子どもから発せられる「大人って必死だね」というセリフが、さらに男たちのこの試合に懸ける想いを際立たせ、本編への期待が高まるグッとくる予告編となっている。

併せて解禁となった本ポスターは、野球場で両チームのメンバーが笑顔で並んだ集合写真風のデザインとなっており、大好きな野球をするために集まった男たちの明るく楽し気な表情が印象的だ。ここにしかない青春を感じさせるポスターに仕上がっている。

予告編のナレーションは草野球チーム「ピエール学園」のオーナー兼監督兼選手である電気グルーヴのピエール瀧が務めており、「草野球場に集まってくる奴らってのはさ、やっぱ色々あるのよ。でも来るのよ」と長年に渡る草野球経験者ならではのコメントを寄せている。

『さよならはスローボールで』は10月17日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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