シュー・グァンハン、アリス・クーという台湾の人気俳優が共演、アジア全域でも社会現象的人気となったテレビドラマを、さらにスケールアップした世界観で映画化した『劇場版 時をかける愛』が9月12日(金)より公開。この度、主人公2人の恋の始まりを告げる本編映像がシネマカフェにて解禁となった。
時空を超えた恋愛ミステリーの傑作ドラマとして高視聴率を記録し、台湾版エミー賞と呼ばれる第55回金鐘奨で作品賞、主演女優賞、脚本賞、革新的作品賞の4冠に輝いた大ヒットドラマ「時をかける愛」。
その人気はアジアを席巻し、韓国ではアン・ヒョソプ、チョン・ヨビンをキャストに迎え「いつかの君に」と題したリメイク版ドラマも話題に。

そんな超人気ドラマの続編として映画化となった本作は、台湾年間興行成績第2位(2023年国内映画)、中国興行成績70億円を突破、台湾・中国・韓国で記録的大ヒットとなった。
今回、独占解禁となるのは、シュー・グァンハン演じる李子維(リー・ズーウェイ)と、アリス・クー演じる黄雨萱(ホァン・ユーシュエン)の、2人の恋の始まりをおさめた本編映像。
バイト先であるタピオカ屋に客としてやってきた李子維と親しくなった黄雨萱は、2人で食事へ。そこで「台南のルーロー飯のほうが好き」という黄雨萱に、李子維はかつて学生時代に、自分が買ったお菓子を物欲しげに見ていた迷子の少女と出会い、その子の家探しをしたというエピソードを話す。
それを聞いて黄雨萱は、「それは私よ」とまさかの偶然の再会に驚き、スマホの写真フォルダに入っている昔の自分の写真を見せる。一気に距離が縮まった2人は、李子維が運転するバイクで出かけ、美術館デートを楽しむ。
海に出かけ砂浜を歩きながら、彼女と手をつなごうとするものの、そのチャンスが掴めずもどかしい李子維だが、彼の心を読み取ったかのように、黄雨萱は自分からそっと指を重ねるーーという、胸キュン映像となっている。

なお、学生時代の李子維が、たまたま出会った迷子の少女を家まで送り届けるというエピソードはドラマで登場したもので、ドラマファンが歓喜する思わぬ伏線回収ともなっている。
『劇場版 時をかける愛』 は9月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。

