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倍賞千恵子&木村拓哉、偶然の出会いが人生を変える『TOKYOタクシー』場面写真

山田洋次監督の91本目となる最新作『TOKYOタクシー』より、“たった1日の旅”の瞬間を写した場面写真が公開された。

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『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会 全 6 枚
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山田洋次監督の91本目となる最新作『TOKYOタクシー』より、“たった1日の旅”の瞬間を写した場面写真が公開された。

本作は、フランス映画『パリタクシー』が原作。東京を舞台にして、人生の喜びを謳いあげる奇跡と希望の物語だ。

タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)は、高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることに。

人生の終盤を迎えたすみれは、「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」と、幼少期から現在まで人生のターニングポイントとなった思い出の場所へ、タクシーで旅をしていく。今回公開された場面写真は、そんなすみれと浩二にとってかけがいのない、“たった1日の旅”へと変わっていく様子が切り取られた。

すみれがタクシーから外の様子を眺める、どこか物寂しさが滲んだカットや、浩二が険しい表情を浮かべながらハンドルを握る、仕事や家のことで悩みながらも家族のために働く父としての哀愁が漂う一枚。

2人がレストランで食事をするシーンや、イルミネーションに囲まれた街中を楽しそうに歩くシーンも。

そして、浩二の妻・薫(優香)と娘・奈菜(中島瑠菜)の楽しそうな様子が。一人娘の奈菜は、憧れの音大附属高校に進学したいが、その裏で浩二と薫は、高い学費を払うため家計のやりくりに四苦八苦する。

物語の多くがタクシー車内の会話劇で進んでいく本作。運転シーンのロケ撮影は、『男はつらいよ』シリーズの寅さんが生まれ育った土地でもお馴染みの柴又から始まり、すみれと浩二の旅のスタート地点でもある柴又帝釈天の撮影では、テストから木村がタクシーの運転を行い、本番も一発OKとなったそう。

また、東京の名所を巡っていく本作だが、車内シーンの多くは渋滞が多発する東京の交通事情を鑑みて、車窓の風景を映したLEDパネルの中にタクシーを置いて撮影し、本物さながらの映像を実現するVP(バーチャルプロダクション)技術を採用している。

『TOKYOタクシー』は11月21日(金)より全国にて公開。



パリタクシー
¥2,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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