パート2が配信スタートしたNetflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2。今回、パート2でのさらなる活躍が期待されるアダムス一家のキャラクターをおさらいする。
ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める「ウェンズデー」。<Netflixで歴代最も視聴された英語シリーズ>に君臨する本作は、ちょっと不気味で風変わりなアダムス・ファミリーの長女ウェンズデー・アダムス(ジェナ・オルテガ)を主人公にしたダークファンタジー&ミステリー。シーズン2は、アダムス一家のキャラクターたちが数多く登場し、家族間の関係性が掘り下げられるストーリー展開に。
相棒・ハンドの正体は…
ネヴァーモア学園に通うウェンズデーは、未来を断片的に覗くことができる幻視能力で、ルームメイトであるイーニッドの死を目撃。しかし、彼女の目から黒い涙が流れるようになり、幻視能力を使えない事態に…。

ウェンズデーの学園生活を見守るために両親が送り込んだハンドは、言葉も表情もないが、豊かな動きや絶妙な間を使ってあらゆる感情を巧みに表現。シーズン2でもウェンズデーの良き相棒として、身を挺して彼女をサポートする。
しかしハンドはどこから来たのか、残りの身体はどこになるのか疑問だが、ショーランナーのアルフレッド・ガフは、ハンドの正体を明らかにすることが、謎を解くカギであることを示唆している。そして、ストーリーの随所にも、ハンドの正体を解き明かすためのヒントが散りばめられているという。
フェスターとの関係性が変化!

ウェンズデーの叔父フェスター(フレッド・アーミセン)は、独特の奇妙さとユーモアに溢れ、他人を気にかける優しい一面もあり、ウェンズデーが心を許す数少ない大人の一人。フレッド・アーミセンが「ウェンズデーのためなら自ら進んで危険に身を投じるようなところがあって、彼にとってはウェンズデーを助けることが本当に大事なことなんです」と語るように、ウェンズデーが困ったときに姿を現し、手を差し伸べる頼もしい姿を見せてきた。
シーズン1では、フェスターに頼りっぱなしのウェンズデーだったが、今回は「単にフェスターがウェンズデーを助けるという構図ではありません。ウェンズデーは『お願い、助けてくれる?』なんて言わず、『これからこうする、行くよ』という感じなんです。まるで幼馴染や兄妹のような関係性で、ただ一緒に動き出すんです」と関係性の変化も明かしている。
ウィローヒル精神科施設に潜入し、秘密を探っていたフェスター。ウェンズデーによって施設から解放されると、再びウェンズデーと共に謎を追って奔走。果たして、手がかりを見つけて無事に学園とイーニッドを救うことができるのか、注目だ。
学園の過去を知るへスター
シーズン2から新たに登場したウェンズデーの祖母へスター(ジョアンナ・ラムレイ)。

今シーズンでは、アダムス一家の3世代の母娘関係にも焦点が当たる。ウェンズデーと母モーティシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は相変わらずぎくしゃくしているが、ウェンズデーとへスターの関係性について「2人はとても仲良しです。叔父のフェスターを除けば、ウェンズデーのお気に入りはおそらくヘスターで、最も親近感を感じている人物でしょう。母親と対立した際に味方にできる人物でもあります」(アルフレッド・ガフ)、「2人は親友同士でお互いのことが大好き。2人はとても似ていて、お互いのことをとてもよく理解し合っています。ユーモアのセンスも同じで、基本的に何事にも無関心というスタンスです」(ジェナ・オルテガ)とコメント。
パート2では、ウェンズデーとへスターが射撃を嗜む姿が登場。ネヴァーモア学園の卒業生であり、学園の過去を知るヘスターは、ウェンズデーが謎を解く一助となるのか、気になるばかり。
Netflixシリーズ「ウェンズデー」シーズン2 パート1&パート2は独占配信中。
