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ますます眠れない…『男と女』『エマニュエル』ほか、夜中にこっそり見たい愛の解放を描く作品5選

なかなか寝つけない酷暑の夜には、ひとりでゆっくり、こっそりと、官能的な映画や韓ドラ、バラエティ番組を楽しんでみては?

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『男と女』(C)2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.
『男と女』(C)2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED. 全 16 枚
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過去に例をみない、“災害級の酷暑”といわれる今年の夏。

なかなか寝つけない夜には、ひとりでゆっくり、こっそりと、官能的な映画や韓ドラ、バラエティ番組を楽しんでみては? 今回は女性の欲望の解放を鮮やかに、あるがままに描いた5作品をピックアップ。

韓国映画『男と女』

チョン・ドヨン×コン・ユの大人のロマンス

『キル・ボクスン』『リボルバー』など、近年は骨太なクライムアクションにも挑むチョン・ドヨンと「トッケビ~君がくれた愛しい日々」「イカゲーム」などで不動の人気を誇るコン・ユが共演、恋心に揺れる男女を切なく演じた大人のメロドラマ。

フィンランドのヘルシンキ。子どもたちの国際学校で出会ったサンミンとギホンは、遠く離れた北のキャンプ場に2人で向かうことになるが、大雪で通行止めに遭う。誰もいない真っ白な森の小屋で、2人は感情のままに体を重ね合わせ、互いの名前も知らないまま別れる。

8か月後のソウル。フィンランドでのひとときを雪原が見せた夢だと思い、日常に戻ったサンミンの前に、突然ギホンが現れ、2人はどうしようもないほど熱く惹かれ合うが…。

『男と女』はABEMA、U-NEXTほかにて配信中。

韓国バラエティ番組「EDEN」

本能で恋する韓国発恋愛リアリティショー

身分を表す包装紙を取り払って、無条件で恋に落ちることができるのか。お互いのことを何も知らないまま本能的に心惹かれる相手に出会い、隠れていた"ときめき"の感情…。

好きな相手が他の人と2人きりの夜を過ごしたら…? 興味のなかった相手と他人の選択によって夜を過ごすことになったら…?

韓国発の本作は、人間本来の魅力に集中する恋愛リアリティ番組。舞台となるEDENハウスに集まった男女が最初に知ることができるのは名前だけ、敬語さえも使用禁止。

職業や経済力などバックグラウンドは必要なく、人間本来の美しさだけで恋に落ちることができる場所で、本当の愛を探しに来た8人の男女は昼間のアクティビティを通して夜のデートを繰り広げる。

「EDEN」はABEMA、Prime Videoほかにて配信中。

フランス映画『エマニュエル』

主体性を取り戻した女性の新たな目覚め

1974年に映画化され、全世界を熱狂で包んだエマニエル・アルサンによる官能文学の傑作「エマニエル夫人」。

日本でも一大ブームを巻き起こした大ヒット作を、前作『あのこと』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞(最高賞)を受賞し、フランス映画界で最も重要な存在の1人となった女性監督オードレイ・ディヴァンが完全新作として映画化。

舞台を現代の上海に移し、女性にとっての未知の快感を、観る者にめくるめく興奮と陶酔、そして幸福感までも与えるエロティシズムとして、大胆かつ刺激的に描き切った。

主人公エマニュエルを演じるのは、『燃ゆる女の肖像』『TAR/ター』のノエミ・メルラン。

そのほか、『リアル・ペイン~心の旅~』のウィル・シャープ、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジェイミー・キャンベル・バウアー、オーディションからキーパーソンの役をつかんだチャチャ・ホアン、さらにナオミ・ワッツらが出演する。


『エマニュエル』はU-NEXT、Prime Videoほかにて配信中(購入)。

A24史上最も挑発的『ベイビーガール』

「すべてをさらけ出した」ニコール・キッドマン

愛する夫と子ども、キャリアと名声――全てを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望をかぎ分けられ、深みにはまっていく様を、スリリングな展開と大胆な官能で描いた。

大企業のCEOとして成功を収め、舞台演出家の夫ジェイコブ(アントニオ・バンデラス)と2人の子どもたちと、誰もが憧れる暮らしを送るロミー(ニコール・キッドマン)。

常に笑顔を絶やさず、ボトックス注射で美をキープ、全てを完璧にコントロールする彼女は、内に秘めた欲望をインターンのサミュエル(ハリス・ディキンソン)に暴かれ、自らを解放していく。

「俳優として、人間として、すべてをさらけ出した」と語るニコール・キッドマンは、ヴェネチア国際映画祭で女優賞を受賞。ハリナ・ライン監督は脚本の構想段階から、彼女に当て書きしていたという。

ロミーを翻弄するインターン役は、『逆転のトライアングル』『アイアンクロー』などのハリス・ディキンソンが演じている。


『ベイビーガール』はPrime Videoにて配信中。

韓国ドラマ「元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~」

妻であり、政治的パートナーでもある王妃描く

本作は、夫である王・太宗イ・バンウォンと共に権力を手にした元敬王后の一代記を、夫と妻の愛憎劇の視点から描いた歴史ヒューマンドラマ。

その時代に、“男として生まれるべきだった”といわれるほど知性・胆力・戦略眼を兼ね備え、単なる王妃でなく“政治的パートナー”でもあった元敬王后を熱演するのは、「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で強烈な印象を残したチャ・ジュヨン。

人間味を持つ聡明な王妃を、ときに大胆に、そして繊細に演じ切り、高い演技力とその眼差しで視聴者の心を掴む。

元敬の夫であり、第3代王の太宗にはイ・ヒョヌク。夫婦の関係を描く上で必然性と説得力をもった濃厚ラブシーンは、本国でも話題になった。

また、名優イ・ソンミンがバンウォンの父で朝鮮初代王の太祖イ・ソンゲ、「おつかれさま」のイ・ジュニョンが元敬王后の息子で、のちの世宗大王として特別出演。

「元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~」【ノーカット完全版】はPrime Videoのアジアプレミアムにて配信中。
ABEMAにて4話ずつ2週間限定配信中(21~24話は9月10日23時59分まで)。

《シネマカフェ編集部》

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