長尾謙杜&山田杏奈主演映画『恋に至る病』より、新規場面写真が公開された。
本作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する作家・斜線堂有紀による同名小説を映画化した、ピュアで刺激的なラブストーリー。
公開された場面写真は、水族館デートに向かうために、景(山田杏奈)を必死に追いかける宮嶺(長尾謙杜)、水族館での初デートの様子が切り取られている。

モノレールに乗る景を追いかけ、自転車を漕ぐ宮嶺の必死な姿、その様子をモノレールの窓越しに見つめる景。青春らしい遊び心あふれるやり取りでありながら、宮嶺を眺める景の眼差しは、宮嶺を試すような冷たさも感じられる。
また、デート中も水槽をじっと見つめ、何を考えているのか掴めない景と、景のことを思い続ける純粋な宮嶺。

しかしそこで、初めて景の口から“ブルーモルフォ”というゲームサイトの存在が明かされることに。ゲームマスターから送られてくるミッションをこなしていき、徐々にミッションは過激化、最終的にはプレイヤーを死に至らしめるという自殺教唆ゲーム。宮嶺は、それに景が関わっているのではないかという疑念と不安を抱く。

きらめく初恋の裏で、確実に近づく闇。純粋な恋がやがて“恋に至る病”へと変貌していく、転換点を象徴しているカットとなっている。

なお、10月10日(金)にオリジナル・サウンドトラックのリリースも決定した。
『恋に至る病』は10月24日(金)より全国にて公開。


