※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

修学旅行を明日に控え…届かなかった思い綴る『君と私』ポスター&予告編

俳優チョ・ヒョンチョルが監督・脚本を手掛けた『君と私』よりポスター、予告編、場面写真が解禁された。

映画 アジア映画
注目記事
『君と私』ⓒ2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED 
『君と私』ⓒ2021 Film Young.inc ALL RIGHTS RESERVED  全 15 枚
拡大写真

俳優チョ・ヒョンチョルが監督・脚本を手掛けた『君と私』よりポスター、予告編、場面写真が解禁された。

セウォル号沈没事故を背景にした女子高校生たちの愛を描く本作。第45回青龍映画賞で最優秀脚本賞と新人監督賞をダブル受賞する快挙を果たした。

この度解禁された本ポスターは、制服姿で抱き合う2人の高校生、セミとハウンを捉えたもの。中央左下の原題ロゴは、チョ・ヒョンチョル監督の直筆。

邦題のロゴは、デザインを担当したアートディレクターの脇田あすかが、原題ロゴの温もりや質感を汲み取りながら、新たに手書きで制作した。

併せて場面写真も解禁。本作の撮影を担当した新進気鋭の映像作家DQMによる、夢と現実の境界に立つような、幻想的で独特の空気感をもつ淡い質感が伝わるシーンとなっている。

さらに予告編では、韓国の4ピースバンド・ヒョゴのメインボーカルを務めるオヒョクによる音楽が響く中、修学旅行の前日を共に過ごすセミとハウンの姿を映し出す。

チョ・ヒョンチョル監督は、「劇中のシーンが夢のように見えたらいいと思った。光が豊かで、生きて動いているように見えてほしかった」と語っており、春の温かな陽光を、最大限映像に落とし込みながら撮影が行われた。

冒頭に流れる「だれかの記憶の中では忘れ去られていくとしても、春がくるたびに、心を痛めている方がいることを思い出して欲しい」という監督のメッセージからは、本作に込められた監督の強い想いを感じ取ることができる。

『君と私』は11月14日(金)より渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて順次公開。


《シネマカフェ編集部》

特集

この記事の写真

/

関連記事

【注目の記事】[PR]