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北斎の娘演じる長澤まさみ「凄まじい情熱を持って生きた父娘」『おーい、応為』メイキング写真&現場レポート

大森立嗣監督・脚本の『おーい、応為』よりメイキング写真と現場レポートが到着した。

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『おーい、応為』©2025「おーい、応為」製作委員会
『おーい、応為』©2025「おーい、応為」製作委員会 全 3 枚
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大森立嗣監督・脚本の『おーい、応為』よりメイキング写真と現場レポートが到着した。

天才絵師・葛飾北斎の娘であり、弟子でもあった葛飾応為を長澤まさみ演じる本作。豪胆で自由、そして絵にまっすぐに生きた応為の知られざる姿を描き出す。

本作の撮影は、2023年10月から11月、京都を中心に行われた。主人公・葛飾応為を演じた長澤まさみは、本作が初の時代劇主演。順撮り(*物語の順番通り)となった撮影初日は夫と大喧嘩の末に家を飛び出す場面から始まり、特報でも使用されていた「北斎の娘で悪かったな!」という怒声が現場の空気を一変させていた。

大森立嗣監督は啖呵を自ら実演し、役者を煽りながらすぐに本番へ切り替えるなど、現場は初日から熱を帯びていた様子。

また北斎の門人・善次郎役の高橋海人(King&Prince)は、本作で初の大森組にして、時代劇初挑戦。応為にとっては弟分のように描かれる役どころだ。初日からドラマで共演経験があった長澤と笑顔で会話を交わし、監督の「弟っていうより、手下くらいの感じでいってみて」という演出にも自然体で応えるなど、瑞々しい存在感を発揮。

食事シーンでは思わず食べすぎてしまい、「すみません!普通に食べちゃってました」と照れ笑いする場面もあり、現場を和ませていた。

一方、応為の父であり、弟子たちからも破天荒な天才絵師として畏れられた葛飾北斎を演じたのは永瀬正敏。散らかった長屋で一心不乱に絵を描く姿を全身で体現。絵以外には無頓着な親子だが、愛犬・サクラを溺愛するなど、親しみやすい一面も見せた。

現場でもアイドル的存在だったサクラと戯れる永瀬の優しい眼差しからも、撮影合間の和やかな空気が垣間見える。

長澤は、撮影をふり返り、「凄まじい情熱を持って生きた父娘の姿を温かい目で見てもらいたい。そんな映画になっていると思います」と語っている。

『おーい、応為』は10月17日(金)より全国にて公開。

※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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