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どこか不穏な“妹捜索ビラ”と相関図…韓国版の予告も到着『層間騒音』

韓国ホラー『層間騒音』より韓国版予告編が到着。また不穏な”捜索ビラ”と団地の住民を紹介した相関図が解禁された。

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『層間騒音』© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED
『層間騒音』© 2025 FINECUT Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED 全 6 枚
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韓国ホラー『層間騒音』より韓国版予告編が到着。また不穏な“捜索ビラ”と団地の住民を紹介した相関図が解禁された。

原因不明の騒音が鳴り響く古い団地を舞台にした本作。韓国では公開されるや否や口コミで広がり、3週連続で韓国映画の第1位を獲得した。

この度解禁されたのは、日本版の予告編と打って変わった怖さが体感できる、本国で話題を呼んだ韓国版予告編。

映像は「真下の部屋の者です」と語る男性が、玄関ドアに設置されたナンバーキーを、包丁で突くという衝撃的なシーンから始まる。

聴覚障がいを持つ主人公のソ・ジュヨンが、突然行方をくらました妹のジュヒを探すために、住んでいた古い団地を訪れ、失踪した手がかりを探していると、勢いよく出る水道の音、部屋の天井を叩く住民女性、洗濯機の音といった生活音が鳴り響くシーンが投映されていく。

そして英題となっている『NOISE』(騒音)という文字が横に流れると、「静かにしなさい!」、「もうやめて!」、「誰だー!」といった、薄気味悪い声を轟いていく。この叫び声は、この団地に住んでいる人たちの、おぞましい悲鳴だという…。

続いてカタカタという異音に併せて場面が転換すると、“キーン”というこの世のものとは思えない“怖音(ふおん)”が聴こえてくるはず。約5秒間の怖音が聴いたジュヨンが、「聞こえる? 音がするでしょ!604号室は取り憑かれてるわ」と叫ぶ姿を捉えており、妹が暮らしていた部屋が恐ろしい怪奇に巻き込まれていることを示唆している。

“みんなおかしくなる”と語られる、この団地に住んだ人たちにしか聴こえない「音」の正体とは…? 日本版予告編とは違った視点で描かれた、韓国版の予告編でも恐怖を味わってほしい。

併せて届いたのは、大きな文字で「妹を探しています」というコピーが躍っている突然失踪したジュヒの“捜索ビラ”。団地に住む住人に向けて配布されたというものだが、しわくちゃになったと思われる紙しわができており、住民たちの無関心さが伺い知れる。果たして彼女は無事なのか…。

さらに登場人物たちを解説した「騒音がする団地・相関図」も到着。“うるさいと毎日叫ぶ704号室”、“親切だがどこか引っかかる804号室”、“騒音に悩まされて刃物を持って玄関まで脅しにくる504号室”といった住民たちを紹介している。

この中に、妹失踪の理由について何らかのヒントを持つ人物がいるのか? 気になるところだ。

『層間騒音』は10月10日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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